2018年12月19日 21:00

CandyCircus/実際に見た気になって。

まず、一柄につき、数を織らないので、まず出会えない。しかも、展示会で陳列していても、そこで購入されたお客様に、再びお会いできるのはかなり先に。
(私の場合、そこまで京都を出ないので・・・。)

さらにお会いしても季節が違ったり・・・。
『あのときの単衣の着物は・・・』と袷時期に聞くのもなんですし・・・。

というわけで、今回はとなみスタッフが撮って送ってくれました。

CandyCircusラムネハウス(袋帯)

今の時期に見ると、この帯はクリスマスらしい雰囲気も持っていますので、
ピッタリだ。

(少し紋丈を長く制作したので)結ばれる際のお太鼓の位置で雰囲気が結構、変わります。この写真でみせてもらう位置が、ほぼ想定していた通りだったので、着慣れてはるなぁ、とか。

やっぱりタレの部分には柄を少し飛ばして、よかったなぁ〜。

などなど、帯単体で見るだけでは、なかなか気づきにくい部分を気づかせてもらえます。もし、おなじ帯を結ばれていても、合わせる着物や小物、結ぶ方の雰囲気で随分変わります。そうすると、また気づくことの内容も変わってくるので、毎回勉強させてもらっています。

ここの場所にいれなかったのは、かなり残念に思いながらも、今日は、満足感でいっぱいです。帯作りに関われる幸せです。

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