双葉葵の着物を作りたい。
『双葉葵』の柄を制作したのは、
南蛮七宝を地紋として製織した織名古屋帯です。
InstagramにUP 『南蛮七宝文様の御召とコーディネート』
この帯は南蛮七宝の地紋が一番底にあって、紬の節で文様を沈ませ、
反対にグリーンの双葉葵は糸の綴じ方に変化を付け、その高低差で浮き出る様にしています。
今度は、この文様をメインに着物を作りたいと考えています。
そのために、先日は12代目の工房で双葉葵の原板を見せて頂きました。
帯の場合は最深部までモノづくりに関わりますので、自分の意図したことはほぼ形にできます。
ただ、今度は着物。モノづくりするので、深くまで関わることはできますが、それでも最後の最後にはこの空気を共有した職人とモノづくりがしたいと思います。そんなこともあり、この時は一緒に同行してもらって、板木の空気を感じてもらいました。
ここを見たことで最終完成したものにどこまで影響するか、比較はできませんが、自分たちが自信を持ってモノづくりに掛かることができます。経年での掠れた具合、和紙にのらないけど柄部分以外の掘られたところなど、目で見えない部分を大事にモノづくりができるはず。その意味で良かったと思います。
現在は、この板木を元に制作して頂いた唐紙を元に、どうするのか。
絶賛、検討中です。休み明けから具体的に始動したいと思います。
-
2021年3月 1日 20:00
きものsalon/総紗縫今日発売のきものsalon。となみ織物としては、新作の総紗縫… -
2021年2月24日 18:12
京都へ戻ってきました。京都へ戻ってきました。出張先は大雪の十日町、根善織物さんとこ… -
2021年2月18日 12:30
縮緬縞ー濃い地機に掛かっている経糸が薄い色から濃い色へ変わったため、今度は… -
2021年2月14日 20:00
『雀形七宝/夏単衣御召』試験織昨年、製織した夏単衣物の雀形七宝/薄い地色。今度は濃い地色を… -
2021年2月12日 20:00
細かな話・・・。袋帯は仕立て上がると、裏には無地や地紋の入る裏地をつけます。…
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (6)
- 2021年1月 (7)
- 2020年12月 (5)
- 2020年11月 (11)
- 2020年10月 (7)
- 2020年9月 (7)
- 2020年8月 (6)
- 2020年7月 (4)
- 2020年6月 (5)
- 2020年5月 (4)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (4)
- 2020年1月 (7)
- 2019年12月 (8)
- 2019年11月 (8)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (9)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (10)
- 2019年6月 (6)
- 2019年5月 (7)
- 2019年4月 (9)
- 2019年3月 (7)
- 2019年2月 (7)
- 2019年1月 (9)
- 2018年12月 (10)
- 2018年11月 (11)
- 2018年10月 (11)
- 2018年9月 (9)
- 2018年8月 (9)
- 2018年7月 (7)
- 2018年6月 (8)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (11)
- 2018年3月 (11)
- 2018年2月 (13)
- 2018年1月 (12)
- 2017年12月 (14)
- 2017年11月 (17)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (22)
- 2017年8月 (24)
- 2017年7月 (27)
- 2017年6月 (25)
- 2017年5月 (29)
- 2017年4月 (9)
- 2017年3月 (11)
- 2017年2月 (10)
- 2017年1月 (13)