モノづくりしてきたものを活かすために・・・
今まで『モノづくりしてきたものを活かすために・・・』
というベクトルで、帯から着物、小物へとモノづくりの範囲が広がってきました。
このモノづくりもそのうちの一つ。
いかに快適に楽にハードルを下げて、着物を着てお出かけして頂くか。
(もちろん、自分も含めて)大事な視点です。
モノには、美しさと機能面、その他諸々があるとして・・・
目に触れる帯や着物に関しては、機能面も大事ですがどちらかいえば『美しさ』に重きを。
中に着る部分、襦袢等は美しさも大事ですが、『機能面』、着心地・扱い易さに重点を置くことが多いです。
(もちろん、そのバランスは場合によって大きく変わりますが)
そして、この襦袢は、そんな着心地・扱い易さ、に重点を置きつつ、そして美しさ。
全部追っかけつつ、完成させようとしています。
現状は、生地を雀形七宝で染め上げ、仕立て、まず一度着ています。
もう何度か着て、洗って。着て洗ってを繰り返し、寸法や生地、色のチェックを繰り返し。
周りのスタッフ等にも他の配色(次は濃い地色)で、上記を繰り返し、最終段階へ入っていきます。
ここまで書くと、気になるのはほぼ同じコンセプトで制作している、南蛮七宝の洗える襦袢(オールシーズンバージョン)。こちらは、今も大変な人気を頂いています。
それで、今回つくっているのが、オールシーズンではなくて、袷・単衣用(約9−10ヶ月)。
と機能面は劣るように見えますが、それでもこの襦袢をつくるワケもありますので、それは完成したときのお楽しみにして頂きたいです(笑)。
まずは着て、たくさん動く、洗う。それを繰り返していきます、。
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