昨日の着物/恵大島の着物、初袖通し
昨日は恒例の『男着物の会(仮称)』で初袖通しの着物がありました。
まず会の趣旨は、全員男物で、お食事と散歩する、そんな会です。
着る着物はなんでも良いのですが、街を紺色のアンサンブルじゃなく
(もちろん悪くはないですが)できれば、ちょっと他とは違った
空気を纏える、そんな着物姿で街を歩く、
『男の着物もカッコいいなぁ〜。』『着てみたいなぁ。』
そう思って頂ける様にする、のがこの会の目的です。
そして、昨日着た着物はというと・・・。
最近の京都は昼間でもちょっと肌寒く、夜は寒い。
時期的にも、当然『袷物』なはずですが、(今年袖を通していない)
この着物をどうしても着たかったので、無理やり『単衣』です。
『恵織物の着物/蔵に寝ていた着物』
ちなみに、反物の状態でUPもしています。
→http://www.kyo-tonami.com/godaime2/2017/08/post-120.html
◯羽織は御召、地紋で立涌柄。
◯襦袢も試作のモノ、
◯衿に南蛮七宝を持ってきています
◯帯は、経紬の縞角帯
こんな着姿でした。
この日は、着物を着ていたお陰で、まず普段には出会えないような方との
出会いもありました。
『この着物、ただものではない。』と言われたり(苦笑)、
今回も充実した着物会を過ごすことができました。
沢山の人数で着物を着るのも良いのですが、
こうやって少人数でゆっくり、静かに食事と散歩もいいもんです。
この着物、緯糸に紬糸が通っていて、手で触るだけだと、夏も行けそう?
と思うほどですが、その触った感じと見た目以上に暖かく、防寒的には
全く問題なしでした。
この着物を着ていると、
これからしなくてはいけない着物作りの新しいアイデアが浮かびそうなので、
今月いっぱいはこの単衣を引っ張ってもいいかもしれない。
と思い始めています(笑)。
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