2017年7月19日 23:56

【試験/雀形七宝の御召】


少し新しい感じの御召の実験しています。
織物自体は、文様にボリュームを持つことができる様に、配色もそれに合わせて際立たせられる様に。そんな設計をしている御召です。

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これで完成ではなくて、まだ風合いや発色に工夫をしていきます。もし上手く行けば、今までのモノ、文様と地部分を馴染ませた無地に近い着物の感覚。もう一つがボリュームを持たせた、小紋の様なモノ。その二つのパターンの表現ができることになります。

もし、一つの織物しかない場合、ある文様のモノづくりをするとき、ほかに選択肢がないと、①ムリに織物を当てはめてモノづくりをするか、②そのモノづくりを諦めるか?となります。文様のイメージを大切にしながら、そのまま写すのではなく、できる限り、着物としても生きる様と考えると、ムリはせず②を選びますので、織物が一つ増えるだけで、作りたかったけど・・・、そんな意匠を形にすることができます。


まだ完成ではないですが、今までストックして来た、②を選んだ意匠を掘り起こすことも同時に進めたいと思います。この仕事はとても楽しい仕事です。


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