2017年6月10日 23:55

今回選んだ生地はCeltic。

新しい小物づくりをするときは、使う帯地には結構気を使います。小物、例えばバッグだったら、新しい形を作った時、『イマイチ』だった場合、帯地がその形に合わなかっただけなのか?そもそも、そのバッグの形がうちに向いていないのか?特に前者だった場合、『他の柄で作っていたら、すごい良いものができたのに・・・。』になり兼ねず、一番最初に制作する試作時は、帯地選びに気を付けます。


帯でも同じようなことはあります。たとえば、本当に良い図案が出来た時、もしくは図案展で落とした時、『めちゃめちゃ良かった』と思っていても、図案→意匠図→試験→完成に連れて、段々とその『良かった』のが右肩下がりに落ちていくことがあります。作る人がその柄に向いていなかったことが原因ですが、もうちょっと具体的に見ると、うちの場合は織組織、織り方の選択ミスということが、しばしばあります。元の図案を活かすために、緻密な柄がイイのか、ボリューム感をとるのか、透け感が合ったほうがよかったのか?など。

小物づくりの場合も、良いモノができる可能性を生地選択で失ってしまわないためにも、シンプルな文様を最近は特に使うことにしています。その一つがこのケルティック文様、元々はアイルランドに起源を持つ柄をとなみ織物がアレンジして制作しているものです。

IMG_1559.jpg

これはつい先日の色合わせの最終結果の写真です。何を作ろうとしているか?バレバレですね(笑)。この組み合わせで新しいモノができる予定です。これに関しては、『うちにそもそも合わなかった。』そうはならない自信があるのですが、どうなるでしょうね?

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