2017年5月31日 20:55

明日からは衣替え。夏単衣での着姿のポイント/帯揚げ

とうとう明日から正式?には衣替えの6月に突入。となみスタッフも座ってじっとしていることは少なく、動きっぱなしなので仕事着のほとんどは単衣(夏は夏物以外は全部かな?)。今からの時期が本格的な単衣ですが、どこかで区切って、メンテナンスをしないと、傷みますので、この時期は一応の区切りとして、洗いやセットに着物、帯を出すのが多い時期です。

ただ、帯や着物が単衣だとしても、そこに合わせる小物(帯締めや帯揚げ)に関しては、不思議と6月に入るまでは、ほとんど袷物でコーディネートします(なぜなんでしょうね?)。帯が総紗縫の方も小物で季節を作られるので、今の時期は夏単衣の小物(特に帯揚げ)がとっても人気です。


特に、好評なのが変わり種がこの『型を使った』夏単衣の帯揚げ。今、制作されるのが、ぼかし等のシンプルなモノが多い中、柄モノは夏の着姿のかなり効いてきます。他にも昨日も紹介した南蛮七宝文様も人気です。

IMG_1361.jpghttps://goo.gl/pcKs8Z

あと根強い人気(Online)なのは、このオールシーズンの無地。

スクリーンショット 2017-05-31 9.54.14.jpg

『Online限定のオールシーズン帯揚げ』
http://www.senpukuya.jp/products/list.php?category_id=224

通常のオールシーズンは2色使い出来るものですが、この帯揚げに関しては『夏も袷時期も好きな色だけを挿し色に使いたい。』そんなお客様からのご意見で制作したものです。昨年は今まで通り2色の方が強かったのですが、今年はこちらも人気急上昇中です。

個人的に好きなのは、となみブルーだけで染めたモノ。

スクリーンショット 2017-05-31 10.02.01.jpgのサムネイル画像
https://goo.gl/rJ2ouy

着物はパーツが多くて着るのも合わせるのも大変、とそんな話も良く聞きますが、一旦そこを頑張って乗り越えてしまうと、帯、着物、小物。そのときの気分次第でコーディネートを作ることができます。特に、この時期は世間がモノを作っていませんので、選択肢もそうない時期ですので、周りの人と差を付けることは結構簡単にできると思います。楽しんで下さい〜。

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