2020年6月27日 08:00

裏地の配色/雀形七宝

袋帯にとって、とても大事な裏地部分。
となみ織物では、基本的に同じ機・同じ職人の手によって製織したものを裏地にしています。
(そうやってつくられる袋帯は意外に少ないです)

今、配色の最終微調整を行なっているのが、この角つなぎの表地に合わせる、『雀形七宝』。
この紹巴織は緯糸(横糸)で大きく配色を変えることができるため、15cmくらいの試験織を何度も織って、表地とのバランスや雰囲気を見て、調整していきます。

570C7E37-8591-4361-9F10-7A232E282855.jpeg

よく見てもらうと、右側の雀形七宝はちょうど半分の所で、柄が切れています。
そこで僅かに配色を変えて織っていて、そこが最終の調整部分です。

写真では分からないほどの色・雰囲気の少しの差ですので、ようやくここまでやって来た。
そんなところです。表地:角つなぎ、裏地:雀形の藍色配色。あと少しで完成します。

<<前の記事   次の記事>>

検索

LINE@はじめました
友だち追加

最近の投稿

五代目日記 一冊目