2017年8月20日 22:45

産地へどう伝えたらいいのかな?

となみ織物が大島紬の扱いを本格的にはじめたのが、約20年前。まだ日が浅いと思っていたら、いつの間にかそんな時間が経っていました。その時と比べて、関わり方も随分と変わりました。

一番初めは①自社の帯に合う着物を扱うことから。慣れてくると、その反対。②ある素敵な大島を見つけた時には、それに合うイメージで帯づくり。その次は③大島の柄を出す(最初は帯の図案から・・・)。④染に関わったり、紋づくりに関わる。とドンドン深くなってきました。

最近では職人も減り、産地としての生産量が減る中でも、となみ織物が扱う反数としては、減るよりも少しずつでも伸びています。その中でも代表的なモノは、りんぐ大島。昔は産地で織られていましたが、今では手機で織られるモノは、ほぼとなみ織物だけになっている大島紬です。


P7121103.jpg
『りんぐ夏、製織風景』



毎年、私も奄美へ行きますが、この織物を織られている機場へお邪魔しています。そこで伝えるのは、お客さんが着られた時の感想を伝えています。西陣も同じですが、やはり作り手と実際に着る方とは、まだまだ離れてしまっています。織り手さんは、なかなか自分で織ったものを着ることが少ない(となみ織物も昔はそうでした)。そうなると、一体織ったものが、『どういう方が、どういう気持で着てもらっているのか?』知りたくてもなかなかそのチャンスはないですし、本当は実際に着られた方に直接伝えてもらう。それが一番(たまにツアーとかで最近は出来るようになってきました)。ただ、それも難しい。


だから、これからは極力、産地へ足を運んで(西陣ももちろん一緒)、生の声が届くような動きも取れるようしたいと思っています。



久々に強烈な喉の風邪を引いて、今日は寝込んでます。。。
明日からはまたバタバタな日が続くので、はやく治さなくては・・・。


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