2017年5月12日 23:49

りんぐ大島、男物コーディネート/夏単衣(昨日の着物)

昨日は2ヶ月に一回位の割合で開催している、男着物の会でした。
この会、もう2年以上続いています。

この会の目的は全く難しいことではなく、
男着物を着て街を歩くことで『男の着物も素敵だなぁ。』 と感じてもらうこと。
たった、それだけです。

軽い気持ちから始まり、途切れることなく欠席する人もなく続いているので、
大したモノだと参加者みんなで自画自賛しています。

始まった当初は、今まで着物にノータッチの方もおられましたが、
今では(まだスンナリと着れないにしても)着る度にちょっとずつ、
しかも深くハマって行かれています。

(その方を見ていて、それが良くわかります。。
『まだ面倒くさいけど』と言いながら・・・笑)

自分の場合、昨日の昼間の気温であれば、
今年初登場の夏物(小千谷)を着ようと思っていましたが、
夜は気温も下がりますので、 もうというか、まだというか上から下まで単衣を選びます。

IMG_1067 (1).jpg
『昨日の着物』

これを紹介しておくと、

◎羽織:『南蛮七宝文様の御召紋紬』
御召に紬を織り込んだ。緯糸にはターコイズを織り込み、縦は茶の縞で少し色を抑えたもの。
最初は派手?とも思っていましたが、今では全く問題なく、とても重宝しています。

◎着物:『手織りりんぐ大島/草木染め』
とにかく、どんな所でも着て行けて、コーディネートし易い・着心地も良い・軽い、
と去年から着倒しています。去年からのお気に入りです。

◎帯:『縞の角帯』
となみ帯。経糸に紬を使った帯で、ぎゅっと結ぶと絶対に解けない。
自分にとっては魔法の角帯です。

◎ 襦袢:『洗える襦袢南蛮七宝文様』
/3ヶ月待ちの今では大人気の襦袢です。
ただし、初期ロットの試験モノ。
今のはもう少し進化しています。

◎ 羽織紐は純銀の千鳥を・・・。
別注で職人さんに製作して頂いた羽織紐。
真ん中部分で取り外しできるのもお気に入り。

単衣着にも、なにか新しいものを入れる予定をしていますが、
今のところ定番の何枚かを着回してコーディネートしています。

微力ながら男物の潜在顧客を増やしていきますね。

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