となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

五代目日記 > 「御召」と一致するもの

2009年12月18日

久しぶりの白。。

着物を着る際、
ほとんど衿は色を入れています。

中でも合わせやすいもの、
例えば薄いグレー系などが多いのですが、
たまに金茶を入れて、ポイントにして見たり・・・

今日は久々に『白』を入れてみました。
こんな感じです。
Img001_1536x2048.jpg

御召⇒黒茶
着物⇒御召角通し・グレー
袴  ⇒薄グレー紬
足袋⇒白

と、シンプルなのでまとめています。
衿が白いと、締まりますね。

『白』の使い方、あまり気にしなかったですが、
今後うまいこと使えるように、意識していきます。

そういえば、帯作る際は、一番気を使っていますが、
自分のことだと、なかなか・・・

2009年12月13日

袴復活~!

attached.jpg

とことんまで履き潰してしまった、
袴を修理に出そうか、そのまま引退させようか、
悩んでいました。
(と言っても、『直す?』と聞かれて、『はい。』
     と即答してしまった位の悩みですが・・・。)

あまりにもボロボロ
だったので、直らんかな?
とも思っていましたが、今は完全に新品状態です。

この辺りが着物の良い所ですね~。
(といつになっても感心してしまいます。)

今日は袴中心ですが、着物は御召の角通し、
羽織も御召で黒に近い茶。角帯はベージュ。

そんな落ち着いたコーディネートです。
草履も黒です。。

2009年12月04日

いろんなモノがよぎっていきます。

今日の仕事は、出たり入ったり、と
溜まりに溜まった苦手系な仕事をただ今、
減らしている最中です。

今日は、
合間を見つけて、コツコツと書いています。

ケルティック』シリーズのおかげで
まだ頭の中は、結び目から抜け出れなく、
今はそればっかりになっています。

他のモノづくりをしていても、
というより今も・・・
ねじれたモノや結び目が頭をよぎっています


そんな時、横を通られた着物姿です(社内ですよ。)。
帯は『百楽』シリーズ

帯もとても人気のある柄なのですが、
それよりも今回だけは、着物に注目してもらいたいです。

『仙福屋の御召』です。
IMGP2708.JPG
『百楽×仙福屋の御召

色目は、クリームというよりも、
クリームが入った白色。

オフホワイトでも無くて、
濁らせずにわずかにクリーム色を足した。
そんな色目です。

経糸に三眠蚕の糸を使い、
縞状に整経をして、織り上げた御召です。

以前も紹介しましたが、
今度は縞のみのシンプル柄です。

数十年仕立てをしている方から、
人生で一番イイ風合いの着物というお墨付きを
もらったので、自信を持って着てもらえます。

私も着ていますが、
単衣もなかなか良いと思います。

そうこうしながら、並行して
ケルティックもボチボチと進んで行ってます。


さて、紅葉中の京都
(というより、堀川寺の内付近は・・・)

ですが、少し変化がありました。

イチョウが散りはじめ、道が黄色になって、
ある意味一年で一番華やかに見えます。

 ↓これがずっと続いています。
IMG_0720.JPG


普通秋と言えば、
こんな感じでちょっと哀愁漂う気分ですが・・・

IMG_0728.JPG

2009年12月01日

今日の試し結び・・・

早くも12月ですね~。
京都の山並みは、下のような感じです。
IMGP2700.JPG
いつもは、本社の東にある堀川通りのイチョウ
ばかりですが、今度は西側です。

そういえば、この時期京都にいないことが
多いので、久しぶりに紅葉の京都にいて、
気持ちが落ち着きます。

そんな京都ですが、
柄的に一足先の冬をモチーフにした柄、
織は新しいモノが上がってきました。

以前も一部分だけを紹介していましたが、

『帯』として上がってきたものです。
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/129548489.html

ここ最近は、『今日の試し結び』
というコーナーができそうなほど、
新しいモノが上がってきているので、修正したり、
結んでもらったり、と毎日バタバタになっています。

その一本ですが、
『imon』という織で以前も試し結びしました。
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/132613639.html

そのころと比べて、少し糸使いを変えていますので、
さらに完成度が上がったと思います。

いかがでしょうか?
imon2.JPG

紬や紹巴織で織っていましたが、
今度は夏にも結んでもらえるように、しています。
(そこまで結べるようにするのが最終目標です。)

ほぼ、糸使いの仕様は決まったので、後は、
微調整なのですが・・・
と思っています。

imon1.JPG
(仙福屋御召×imon)

後ろ姿もバッチリです。
今日も一日結び続けてもらいます。

2009年11月26日

雑誌にも載りましたので・・・

美しいキモノ09’冬号にも出ていた
51f+HHgvaIL._SL500_AA240_.jpg
  ⇒09’冬 美しいキモノ

作楽』シリーズの帯(p.249)。
IMG_0606.JPG
一度、メルマガでも紹介しましたし、
日記上でもコーディネートしました。

http://senpukuya5.seesaa.net/article/130107306.html

今日は、
違った着物とコーディネートされていたので、
再び登場です。
IMG_0612.JPG
作楽×縞大島

自分の中で、山の上以来
着物と合わせて、ここに載せることが多くなりました。
(半分無意識に・・・)

多分、マイブームなんでしょうが、
色んな着物に合わせられる幅広さと、
帯で着姿の印象が変わるという『帯の力』を
感じてもらえるのかな?
と思っています。

IMG_0610.JPG
帯留との相性も良いのでは?

ちなみに、この帯裏もとても評判が良いです。

実物を見られた方しか、見れないのですが、
せっかくの機会なので、載せておきますね。
IMG_0605.JPG
少しケルトの流れを汲んだ柄を合わせました。

上で帯を結ばれている方は、
『今度は裏を結びたい!』と言っておられた
ので、今度は裏を見て頂きますね~。

この着物から、できた御召も上がってきました!
IMG_0593.JPG
私用で羽織にしたい、と思う一枚です。。
また詳細は後ほど・・・。


2009年11月26日

雑誌にも載りましたので・・・

美しいキモノ09’冬号にも出ていた
51f+HHgvaIL._SL500_AA240_.jpg
  ⇒09’冬 美しいキモノ

作楽』シリーズの帯(p.249)。
IMG_0606.JPG
一度、メルマガでも紹介しましたし、
日記上でもコーディネートしました。

http://senpukuya5.seesaa.net/article/130107306.html

今日は、
違った着物とコーディネートされていたので、
再び登場です。
IMG_0612.JPG
作楽×縞大島

自分の中で、山の上以来
着物と合わせて、ここに載せることが多くなりました。
(半分無意識に・・・)

多分、マイブームなんでしょうが、
色んな着物に合わせられる幅広さと、
帯で着姿の印象が変わるという『帯の力』を
感じてもらえるのかな?
と思っています。

IMG_0610.JPG
帯留との相性も良いのでは?

ちなみに、この帯裏もとても評判が良いです。

実物を見られた方しか、見れないのですが、
せっかくの機会なので、載せておきますね。
IMG_0605.JPG
少しケルトの流れを汲んだ柄を合わせました。

上で帯を結ばれている方は、
『今度は裏を結びたい!』と言っておられた
ので、今度は裏を見て頂きますね~。

この着物から、できた御召も上がってきました!
IMG_0593.JPG
私用で羽織にしたい、と思う一枚です。。
また詳細は後ほど・・・。


2009年11月25日

合わせるとイキイキする帯。

ある総紗縫の柄を少し前に作りました。

以前紹介したような気がしましたが、
まだ紋と試験織だけで、
『帯』となった所は、
まだ見てもらっていないかもしれません。

先ほど、京都で撮った写真です。
(本社の4Fの片隅)

御召とのコーディネート

IMG_0581.JPG

月の満ち欠けを一つずつ、円に並べ、
全体で見ても月のように『丸く』しています。

全体の円は、ホンの少しゆがませていて
真円の無機質な感じを受けないように気を付けて
製作しました。

そのためか、初めて出来上がりを見たときは、
一筆書で書いたような力強い印象を受けました。

着物と合わせると、思っていたより、
全体としての円に目が行くので
意図として、上手く行ったと思います。

個性的な柄なので、好き嫌いはあると思いますが、
自分で作ったことを除いても、とても好きな柄です。
(除くのも難しいですが・・・)

まだまだ、11月ですが、
来年のモノづくりのテーマとしては、
この辺りをヒントに何か作れそうな?
そんな近くて遠い所に今いるような気がします。

タグ:

2009年11月25日

合わせるとイキイキする帯。

ある総紗縫の柄を少し前に作りました。

以前紹介したような気がしましたが、
まだ紋と試験織だけで、
『帯』となった所は、
まだ見てもらっていないかもしれません。

先ほど、京都で撮った写真です。
(本社の4Fの片隅)

御召とのコーディネート

IMG_0581.JPG

月の満ち欠けを一つずつ、円に並べ、
全体で見ても月のように『丸く』しています。

全体の円は、ホンの少しゆがませていて
真円の無機質な感じを受けないように気を付けて
製作しました。

そのためか、初めて出来上がりを見たときは、
一筆書で書いたような力強い印象を受けました。

着物と合わせると、思っていたより、
全体としての円に目が行くので
意図として、上手く行ったと思います。

個性的な柄なので、好き嫌いはあると思いますが、
自分で作ったことを除いても、とても好きな柄です。
(除くのも難しいですが・・・)

まだまだ、11月ですが、
来年のモノづくりのテーマとしては、
この辺りをヒントに何か作れそうな?
そんな近くて遠い所に今いるような気がします。

タグ:

2009年11月19日

30日後・・・

ほぼ一か月、着続けた着物があります。

試験織⇒仕立ての段階
 http://senpukuya5.seesaa.net/article/130742294.html

着続けた目的は、初めて着物に使う糸だったので、
皺、着心地、裾捌きなど、を試していました。

最初は着なれない風合いでしたので、
着た一日目はホンの少し不安がありましたが、
今では全然問題ありません。。

ちなみに、相当着た後の状態は・・・
Imgss001_1536x2048.jpg
こんな感じです。

『毎日』とは言わないまでも、
(そういえば御召織角通しも数回着ましたが)
相当の頻度で着ました。

所々皺は見えますが、
これは思いっきり下からライトを
当てて皺を表へ見えるようにしているためで、
着ているとほぼ問題のない程度のものです。

裏を返すとよく分かりますが・・・
Img002_1536x2048.jpg

絹糸という面では同じ素材のものでも、
が相当見えます(ちなみに下ライトなしです)。

これを見ると、『着る実験』は成功したようで、
他の人にも着てもらえそうです。

糸・染糸自体がそんなに作れないものなので、
ボチボチと製作していくと思いますが、
今、ちょうど嬉しい『完成』の瞬間です。

2009年11月19日

30日後・・・

ほぼ一か月、着続けた着物があります。

試験織⇒仕立ての段階
 http://senpukuya5.seesaa.net/article/130742294.html

着続けた目的は、初めて着物に使う糸だったので、
皺、着心地、裾捌きなど、を試していました。

最初は着なれない風合いでしたので、
着た一日目はホンの少し不安がありましたが、
今では全然問題ありません。。

ちなみに、相当着た後の状態は・・・
Imgss001_1536x2048.jpg
こんな感じです。

『毎日』とは言わないまでも、
(そういえば御召織角通しも数回着ましたが)
相当の頻度で着ました。

所々皺は見えますが、
これは思いっきり下からライトを
当てて皺を表へ見えるようにしているためで、
着ているとほぼ問題のない程度のものです。

裏を返すとよく分かりますが・・・
Img002_1536x2048.jpg

絹糸という面では同じ素材のものでも、
が相当見えます(ちなみに下ライトなしです)。

これを見ると、『着る実験』は成功したようで、
他の人にも着てもらえそうです。

糸・染糸自体がそんなに作れないものなので、
ボチボチと製作していくと思いますが、
今、ちょうど嬉しい『完成』の瞬間です。

2009年11月17日

東京滞在中

attached.jpg
ただいま東京にいます。
一日中立っていたので、足は棒ですが・・・。
その代わりに、今日着ている麹塵の御召しは、ここでも好評です。試験の織りなのでしばらく着倒してみて生地の具合などチェックします。
このまま行けば、すごい着物ができますよ!

2009年11月17日

東京滞在中

attached.jpg
ただいま東京にいます。
一日中立っていたので、足は棒ですが・・・。
その代わりに、今日着ている麹塵の御召しは、ここでも好評です。試験の織りなのでしばらく着倒してみて生地の具合などチェックします。
このまま行けば、すごい着物ができますよ!

2009年11月13日

あるコーディネート。

ある方のされたコーディネートです。

DSCF0489.JPG
(作楽紬×仙福屋御召)

生成り色の御召に、
月をモチーフにした紬地の帯。

分けてしまえば、共色のコーディネートに
入ってしまいますが、ただ単にそれだけではなくて、
(言葉があれば)イイ意味の儚い空気
の漂う合わせ方です。

多く言われることが、『縞柄の着物に縦のボカシ帯?』
と悪いイメージを持たれそうですが、
このコーディネートの場合、ピッタリとはまっています。

後は、帯締めに帯上げ。
もしかしたら、帯留も入って、儚いけれども
帯留で留っている、何となく、そんな感じが良さげです

個人的には、帯が主張しつつ、着物は控えめで、
小物も帯よりは控えるけど、前に出たそうにしているような
コーディネートをずらっと並べて見せていきたいなぁ・・・
と思っています。

2009年11月13日

あるコーディネート。

ある方のされたコーディネートです。

DSCF0489.JPG
(作楽紬×仙福屋御召)

生成り色の御召に、
月をモチーフにした紬地の帯。

分けてしまえば、共色のコーディネートに
入ってしまいますが、ただ単にそれだけではなくて、
(言葉があれば)イイ意味の儚い空気
の漂う合わせ方です。

多く言われることが、『縞柄の着物に縦のボカシ帯?』
と悪いイメージを持たれそうですが、
このコーディネートの場合、ピッタリとはまっています。

後は、帯締めに帯上げ。
もしかしたら、帯留も入って、儚いけれども
帯留で留っている、何となく、そんな感じが良さげです

個人的には、帯が主張しつつ、着物は控えめで、
小物も帯よりは控えるけど、前に出たそうにしているような
コーディネートをずらっと並べて見せていきたいなぁ・・・
と思っています。

2009年11月11日

ある意味これで完成!

以前、織に時間を掛けて製作していた帯が、
やーっと上がってきました。

この上がってきたというのは、『形としての帯』ではなく、
『結ぶ状態の帯』としてです。

そこで、まず試し締めです。
IMGP2533 - コピー.JPG
新しい織物の場合、
この後の一言が、ドキドキします。

帯:『imon』
着物:『御召』

結んでいた帯を解いてもらい、
新しい帯を結んでもらったので、
コーディネートはバラバラになるはず・・・

ですが、帯締めと帯上げ、帯、着物が反対色を交え
上手いことまとまったのが、ちょっと驚きでした。

せっかくなので、今日一日はこの帯コーディネートで
過ごしてもらうことにしました。

感想は、その時に聞くことにしています。
それは、また呟くことにします。。

2009年11月11日

ある意味これで完成!

以前、織に時間を掛けて製作していた帯が、
やーっと上がってきました。

この上がってきたというのは、『形としての帯』ではなく、
『結ぶ状態の帯』としてです。

そこで、まず試し締めです。
IMGP2533 - コピー.JPG
新しい織物の場合、
この後の一言が、ドキドキします。

帯:『imon』
着物:『御召』

結んでいた帯を解いてもらい、
新しい帯を結んでもらったので、
コーディネートはバラバラになるはず・・・

ですが、帯締めと帯上げ、帯、着物が反対色を交え
上手いことまとまったのが、ちょっと驚きでした。

せっかくなので、今日一日はこの帯コーディネートで
過ごしてもらうことにしました。

感想は、その時に聞くことにしています。
それは、また呟くことにします。。

2009年10月29日

結局、同じ・・・

本当は、こっちの着物(織御召・角通し)
を着ようと思っていましたが・・・。

attached.jpg


吊った着物を無意識に手に取って、
結局昨日と同じ着物を着ていました。

評判がイイので良かったのですが・・・

2009年10月28日

今日の東京での着物。

attached.jpg
織りたて、仕立てあがりたて着物を初めて手を通しました。
着物:御召麹塵
帯 :組紐角帯
羽織:御召、立涌柄

2009年10月21日

コーディネートを

昨日の打ち合わせで、
HPをもう少し活かしていこう~。
という話でまとまりました。

その中で『やろう』、と決まったことは、
追々HPが変わっていくと思います。

その中で一つ個人的に、やりたいことがあります。
それはコーディネートをもっと集めてみたい!
ということです。

帯、着物、帯締め、帯上げ、草履、着方、等々、
すべてが全く同じことはまず無い思います。

そう考えると『今日のコーディネート』は一瞬で、
着られる方のお『顔』も考えると、
毎回異なるコーディネートと言ってもよいかもしれません。

そんなコーディネートを残していきたいし、
素直に自分が見たい、と思っています。

実際に着物を着た着姿が一番良いのかもしれませんが、
他にも置き撮りで、例えば新作の帯に、着物を合わせたもの、
など、他にもなにかできそうです。

まず最初は、皆さんに、
『着物って素敵だなぁ』、や
『次の休みきたくなった!』と言ってもらえるくらい
の着姿を集めるところから・・・、始めたいと思います。

と言っていたら、
目の前にこういうコーディネートが・・・

IMGP2521.JPG
紗紬帯(『伊藤若冲の世界』)+御召です
(基本織の御召で、さらに後から染めをしたもの)。

帯留は、ト音記号(銀素材)
それに、シンプルな縞の三部紐。

お太鼓は・・・
IMGP2523.JPG

実際の感じは、
帯の色はもう少しグレーがかった色目ですが、
それでもとてもまとまりの感じるコーディネートです。

と、素敵な着姿の人を見つけて、
紹介したいなぁと、思っています。

なかなか、顔を出すのはOKをもらえないので、
その辺りは着姿の雰囲気を見て
想像してくださいね~。

このコーディネートコーナーは、どんな形になるか、
わかりませんが、今からスタッフ試行錯誤していきたい、
と思っています。

昨日の麹塵の着物(男物)は、とても好評です。
まだ手は通していませんよ・・・。
楽しみにしています。

2009年10月20日

昨日上がってきた着物。

昨日、寸前に上がってきた着物です。

経糸は『三眠蚕』の糸を縞に整経して使い、
横糸には、帯糸を使いました。
(整経とは・・・)

帯の糸は、着物の糸と撚糸等が異なるので、
少し工夫しないと、満足いくモノができません。

数か月、失敗し続けましたが、
今回はやっとできたかな?と思います。

麹塵染 着物 帯糸.JPG

織に関しては
『仙福屋の御召』を織っている機で織ったものです。

風合い、色の発色、着心地など今までのモノと、
同じようでいて、絹の光沢は違います。

今から、これを着てしばらくテストをして、
修正が必要であれば修正後、完成となります。

まだもう少し完成までは掛かりますが、
それよりも袖を通すのがとても楽しみです。

糸は麹塵なので、
周りの人に驚いてもらえそうですね。。。

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