2009年12月04日
いろんなモノがよぎっていきます。
今日の仕事は、出たり入ったり、と
溜まりに溜まった苦手系な仕事をただ今、
減らしている最中です。
今日は、
合間を見つけて、コツコツと書いています。
『ケルティック』シリーズのおかげで
まだ頭の中は、結び目から抜け出れなく、
今はそればっかりになっています。
他のモノづくりをしていても、
というより今も・・・
ねじれたモノや結び目が頭をよぎっています。
そんな時、横を通られた着物姿です(社内ですよ。)。
帯は『百楽』シリーズ。
帯もとても人気のある柄なのですが、
それよりも今回だけは、着物に注目してもらいたいです。
『仙福屋の御召』です。
『百楽×仙福屋の御召』
色目は、クリームというよりも、
クリームが入った白色。
オフホワイトでも無くて、
濁らせずにわずかにクリーム色を足した。
そんな色目です。
経糸に三眠蚕の糸を使い、
縞状に整経をして、織り上げた御召です。
以前も紹介しましたが、
今度は縞のみのシンプル柄です。
数十年仕立てをしている方から、
人生で一番イイ風合いの着物というお墨付きを
もらったので、自信を持って着てもらえます。
私も着ていますが、
単衣もなかなか良いと思います。
そうこうしながら、並行して
ケルティックもボチボチと進んで行ってます。
さて、紅葉中の京都(というより、堀川寺の内付近は・・・)
ですが、少し変化がありました。
イチョウが散りはじめ、道が黄色になって、
ある意味一年で一番華やかに見えます。
↓これがずっと続いています。
普通秋と言えば、
こんな感じでちょっと哀愁漂う気分ですが・・・