となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

五代目日記 > 『日記』

2016年09月05日

「Demitasse ✕ でみたす」でトークショー

ひょんなところから、京都の白沙村荘でトークショーに参加することになりました。
そこでのメインは、村上和美さんのコレクション、デミタスカップの展示。

トークショーとしては、約30分くらいとなる予定です。


普段は帯を作るのが仕事なので、それ以上なにか気の利いたことや、話のネタ・・・、
特別なことはありませんが(苦笑)、折角何名かの方に来ていただきますので、
いまの機に掛かっている超新鮮な帯を用意したり、おそらく普段は見ることは出来ない
帯を作るのに必要な道具等々、持って行く予定をしています。

demitasse×でみたす表.jpg demitasse×でみたす裏.jpgのサムネイル画像
 →http://www.hakusasonso.jp/exhibition/detail/-demitasse.html


ちなみに、私の担当日?は、明日です(笑)。

台風は大丈夫そうなので、あとは、晴れることを祈るだけですね〜。


※ 企画展 「Demitasse ✕ でみたす」
2016年9月3日(土)より25日(日)まで 白沙村荘 橋本関雪記念館MUSEUMⅡにて開催
 →http://www.hakusasonso.jp/exhibition/detail/-demitasse.html

2016年08月17日

充電

お盆の前は何やかんやとありましたので、休みの間は最小限の仕事のみ。あとは充電(ぼーっとする&寝る)でした。おかげさまで今日は回復、元気です。しばらくは事務処理の続きますが、また掛かっているモノづくりの状況をお届けしていきますね。


昨日16日は大文字の送り火。となみ家では『大』の字ではなくて、恒例になっているのは『舟型』。実家の目の前に、こんな風にデンとあります。


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この日はいつも趣向を変えて、超々望遠カメラを持って行きましたので、こんな具合。

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京都市に大雨警報が出るほどでしたが、無事に終わりました。
これから、京都は少しずつ(やっと)秋に向かっていきます。

2016年08月05日

インプット十分。

3日間の大きなイベントの出張から帰ってきました。

行っている間は、お客さんとずっと話をさせてもらい、ずっと立ちっぱなし・・・
一色で、京都にいる普段とは大きく違いましたので、今日は声が出にくく、足パンパンです(苦笑)。

京都にいて、モノづくり。時々、他産地でモノづくりが、基本の仕事をしているため、
大勢のお客さんが来られるイベント等の出張は本当に稀です。

作ったもの見て頂くだけではなくて、以前購入頂いたモノを使われる姿を見せてもらう。
それに対しての反応を頂く、感想や意見が聞ける。それも山ほど沢山。

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当面のインプットは十分頂きましたので、これを糧にモノづくりしていきます〜。

写真も沢山撮らせて頂きましたので、モノづくりに関わった方々、職人に見てもらって、
モチベーションにもしてもらいます。

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ここ数年、毎年この出張へは行って、帰って来るとクタクタのクタクタになりますが、行って良かったと思います。
これからお盆休みの11日まで、モノづくり残さないようにやっていきます〜。仕事は山積みです・・・(笑)。

2016年08月01日

16年半期終了、棚卸し

無事、半期も終わり、今日からとなみ織物の下半期がスタートしました。

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『京都本社前』


明日から、東京へ出張、その後も来月9月末までは、めーいっぱい行事ごとが詰まっていて、気だけが先へ行ってしまって、少々くたくた気味です(笑)。

新しいモノづくりの図案はあるので、コツコツ進めていきたいです。
またその辺りもお知らせしますね〜。

2016年07月28日

テーマは『溺愛』の2文字です。

昨日は8月発売のきものSalon誌に掲載する帯の撮影に参加してきました。

今回のテーマは『溺愛』。いきなりテーマから入ったり、漢字2文字だったり、撮ったイメージの出来上がりも今までとは異なります。

写真をお見せしたい気持ちは、一杯ですが、もう少々お待ち下さい。
意見は割れるかもしれませんが、となみって色々やるなぁ。と感じて頂けるはずです。

ちなみに、カメラはいつものとは違ってLeica(の中でもイイやつ)で色深み、全体の奥行きが、何か違った感じに仕上がっています。

そのため、まだ途中でもモニター上で見ていると、横を通るスタッフからは『お~』『違うね〜。』『これ、うち?』『帯どこ、お~。』等々、いつもと反応が違います。

帯を両手で抱え込むように持ちたくなる、『取っておきの帯』。それが表現できていれば、嬉しいです。

2016年07月25日

出張でした。

週末から昨日まで出張に出ていました。
今は後祭りの終わった、日常に戻りつつある京都にいます。

さてさて私の中で、『出張』というと・・・、

 ①産地を回り、新しいモノづくりの打ち合わせ←これは自社帯に合わせる着物が多い。

 ②展示会やイベントへの出張←販売というものが付いて回る。

 ③その他←これから増えそうです。

と今のところ、この3つです。

昔は多かった②に関して、最近は行くことも少なくなり、
今回は本当に久々なので、どちらかというと、『販売』というよりは、『お客さんと話をする』というリハビリに近い形の出張でした(笑)。

7月末でとなみ織物の半期決算なので、気忙しく、ゆっくりとまでは行きませんでしたが、2日半いることができましたし、お陰でモノづくりの軌道修正に繋がる意見も頂けました(主に自分のシリーズについて。)。またとなみ帯のコーディネートも沢山見ることが出来ましたので、これはFacebookやインスタに少しずつUPしたいと思います。

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また、となみFBページの認知度が随分と上がってきましたので、
『喜んで!』と皆さんから協力的にお太鼓の写真を頂けています。
本当に、ありがとうございます。

今週は、沢山の打ち合わせに、Salonの撮影、会合等々ありますし、頑張ります〜。
次はモノづくりをお知らせできると思っています。

少しずつ今の仕事の中で自分のペースができ始めたので、
もう少し色々な『出張』へ出れるように時間を使いたいですね。

2016年07月13日

祇園祭、山鉾建

山鉾が建ち、京都市内中心部は至るところ通行止めとなっています。

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(室町錦から見る菊水鉾)

この前後、業界的には人が集まるので展示会をされたり、車が通れないので休みにされたりと対応は両極端ですが、この時期は特別な空気が漂います。

この室町から西陣まではちょっと距離があります。また昔の流通で行くと、メーカー(西陣)⇒産地問屋(西陣)⇒集散地問屋(室町)と、こちらもちょっと離れています。そのため具体的な影響はありませんが、この時期は少しそれに引っ張られて、静かで少しソワソワ雰囲気になっているような気がします。

となみ織物では、この祇園祭も帯の意匠にしています。少し前に制作したものですので、帯の重量面はそこまで考慮入れられておらず、金銀糸は盛り沢山、細部までの表現のための糸、ボカシで使う糸と、見た感じ持った感じも、かなりのボリュームを感じます。

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 ⇒祇園祭(facebook)

先日、Facebook上でアップしましたので、皆さんからどんな反応を頂けるのか、楽しみです。

2016年07月02日

2016 '7 唐長修学院、訪問

唐長11代目の修学院工房へお邪魔してきました。

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その都度の打ち合わせとは今回は違って、年一回必ず節目に行う打ち合わせです。
年に一回といっても、もうすでに20回を超えていますので、モノづくりの積み重ねを感じます。

この時に行うのは、今後の方針について。
今回は、それに加えて【左うちわ】&11代目奥様の【自分史】の話が加わり、昼過ぎから夜手前までお話を伺うことができました。

ちなみに、
【左うちわ】

スクリーンショット 2016-03-15 11.01.43.jpgのサムネイル画像

【自分史】

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ちなみに、うちわは全て手で一つずつ唐紙を制作されているもの。
自分史は800部限定と両方とも、書店や普通のお店では手に入らないモノです。

この2つの商品に関してのとなみ織物の窓口・お問い合わせ先はコチラです。
 ⇒info@kyo-tonami.com

今回の話の中で感じたことは(個人的には主題だと思っています)

(一言で言い表せるほど軽くないので言葉自体はでませんでしたが)
『本物』を強く意識して、自分たち原点のモノづくりへのコダワリをもっと尖らせる。
そのために、やらなければ、行けないことがもっともっとあるのじゃないか?

ということです。

また、こういう打ち合わせや会議だと、色々なことに遠慮して、大体が現状の追認となってしまいます。
今回の打ち合わせでは、そんな『追認』という言葉は無く(苦笑)維持すべき部分は維持しつつ、
なあなあまでは行かないまでも、今あるモノづくりのただの延長みたいなモノに関しては、本筋から逸れるので、
軌道修正を行うべき。そういう話も頂きました。

まだ、自分の中で消化できていないことは、これから時間を掛けて行います。
これからの唐長コラボ、おそらく色んな意味で濃くなっていきますので、楽しみにしていて下さい。

2016年06月30日

2016'6 奄美研修。

ブログは久々の更新です。その間、毎年恒例になりつつある奄美研修へ行ってきました。今回は、初奄美のスタッフも一緒に行きました。彼は、それなり勉強もして基本知識は十分にあり、商品としての大島紬に関しては、これ以上ないくらい扱ってきたスタッフです。

その彼が、実際に現地で、自分の目で見て、奄美の空気を感じて、モノづくりを体感しました。知識がある分、今まで点であった様な内容が一つずつ頭の中でくっついて、線になり、それが広がって、またくっついて面になる。そんな感じを受けて来たようです。

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また、この研修で訪れる場所は、休眠しているわけでもなく、実際に現役でバリバリと使われている工房、泥田に直接行って体験を行います。

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そこにバリバリの職人さんもおられますので、貴重な時間を割いてもらい、作業を見せてもらったり、自分でもやってみる。しかも、工房内でピリピリの緊張感の中で・・・。勉強にならないはずはありません。

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現地の方の話によると、全く普段は使っていない泥田にそのときだけ職人を呼んできて、モノづくりをここでしている様に見せかけることもあり、それを取材や撮影等で使うこともあるそうです。こういう話を聞くと、テレビや雑誌などを通して見られた方が、本物はこんなものか・・・。と思われるのではないと、本当に残念です。

唐長さんの時も書いていましたが、簡単に本物が失われてしまう時代です。その流れが一度出来てしまうと、逆らうのはとても難しいことですので、自分たちはできるだけ早めに、本物をちゃんと伝える。ということをやっていきたいと思います。

研修は奄美だけでなく、自分たちの本拠地西陣、その他の産地も行っていますので、絶やさず継続して、本物を伝える努力をしていきたいです。どの産地へ行ってもそうですが、毎回そう思います。

2016年06月23日

6月の追い込み 着物制作。

日曜日から奄美へ三日間行きますので、6月最終週の来週京都にいる日は、2日間・・・。
あまり時間がありませんので、今月中に上げていきたいモノ、次の工程に渡しておきたいものの仕上げに掛かっています。

今週初めの段階では、今月中にやらなければいけないことは、ギリギリ間に合いそう。でしたが、大変押しています(例えば、昨日だけでも二時間ほどで終わる予定の仕事が午後全部使ったり(笑うしかないです。 笑)とっても厳しい事態です(苦笑)。

それもモノづくりが壁にぶつかり悩むのではなくて、盛り上がり過ぎているためで、まあ仕方がないかな(押しているのは、なんとかします 笑)。特に若手が中心のモノづくりなので、その空気を大事に、勢いまでその中に組み込んでいければ、面白い仕上がりになりそうです。

具体的に、一つのモノづくりは、新しいコラボの立ち上げ。

一年以上モノづくりの摺り合わせ、特にベースとなる方向性の打ち合わせに時間を掛けています。
それがやっと、三柄だけですが、図⇒型が完成、素材となる生地も決まりましたので、目に見えて進みました。

そして、もう一つは秋用の御召の打ち合わせ。特に新柄出し、です。
となみ織物で作る着物の中の柱です。今までは主に私がやっていた所に、ちょっと新しい空気を入れてみます。

以前も若手との帯つくりのところで書いていたと思いますが、とにかく口を出さない。目でもモノを言わない。後からも何も言わない(笑)、仕上がりとお客さんからの感想ぐらいは聞く。

それを強く強く意識して、同行しています。大変難しいですが・・・(笑)。

たまに違うなぁと思うときは、この感じが良いんじゃないか?
という反物を気づくように流してみたり・・・(笑)。

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『仙福屋の御召/輪宝文』
  ←こんな織物の上げ方が良いのになぁと無言で横に置くとか・・・笑

まだまだ、言いたくなるので、ダメですね〜(苦笑)。

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