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なかなか腰を据えモノづくりができていない、あまりよくない状態ではないようですが、 モノづくりは、結構いい感じに進んでいます(できる時はどんな時でも出来ますね)。
現在取り掛かっている柄数として一番多いのは、総紗縫。 以前もご紹介した、モノづくりの続きになります。
最近、心がけているモノづくりは。 織組織の限界点を探すモノづくりです。
『これ以上、この織組織で表現できることは無いだろ・・・。』 そういう風な空気が社内に漂い始めた時に、こそこそと始め出すモノづくりです。 紹巴織のときも行いました(まだこれについては継続中ですが・・・)。
となみ織物は今まで、何十(もしかして桁が変わるくらい?)ではきかないほどの織組織を制作。 それらのほとんどは、完成を想定して織組織を決定しています。
こんな経糸に緯糸、柄はこんな感じ。仕上がりは・・・。 織組織毎に、完成する帯は大方の範囲が決まっています。 (これが無いと、モノづくりへの着手は難しいです。)
だからある程度、図案を見た段階で、これは紹巴織、これは総紗縫、二重織と言う風に。 ある程度の予想を持って方向性を決定することができます。
いい意味での各織組織への先入観みたいなものです。
今取り掛かっているモノづくりは、 山登りに例えると、山頂までの最短距離は何度も登ったことがあるので、知っている。 でも、その道は通らず、通ったことの無い道を通る迂回路になります。 ただ、通る途中の発見、もしかして頂上よりもいい景色が見れる場所が見つかるかもしないし。 結局、時間は大幅に掛かっただけで、いつもの山頂に辿り着くかもしれない。
そんな手探りしながらのモノづくりです。
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