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輪宝文のモノづくり/配色変更

ようやく無事、帯となりました。 唐長文様『輪宝文』の袋帯です。

以前から帯の意匠としていましたので、図案→紋図(意匠図)から作るのではなく、横に通す緯糸の色を変更する、配色替えのモノづくりになります。

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ただし今回は、全てが絹糸ではなく(それも表面積が一番広い『地の部分』ではなくて)、 柄部分に箔を使用しているので、見て受ける印象は異なります。

また色も、宝尽くしなどの文様部分は、濃淡ではなくて、他色を使いながら、 その色同士の境界を溶け込ませて、最大限柔らかな雰囲気が出るように工夫してみました。

以前の色とも別の柄?
と感じるくらい、雰囲気が異なってきます。

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全体として、唐長12代目の唐紙の色そのままをではなく、 その感覚で意を受けて織り上げたモノで、周囲の評判も上々。 裏地も山桐文様(こちらも初の配色です)、に変更し、最終の完成まで掛かった時間を考えると、 完全に新作のモノづくりでした。

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