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来年以降の隠し玉/根善&南蛮七宝

生地を依頼してから、 まず試作となる1反目まで、約2年近くかかったモノ。

時間が掛かってしまったのは、今まで無地(紬の節のみ)だったところに、 紋意匠を使って南蛮七宝を織ったこと。

これによって、生地(織り組織)がスリップしてしまい、 少しの力を入れることで裂けてしまうこと。そこを修正するのに時間を使いました。

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『すずしの衣/地紋は南蛮七宝文様』

結果、ちょっとしたことで修正できたのですが、 そこに辿り着くまでに相当の時間を使いました。

最大の特徴は、独特の透け感、裾捌き、素材感が抜群に優れています。 なかなか写真では伝わり難いのですが、とこれくらい大きな写真を載せると、 素材感は伝わるかも?

ちなみに、季節としては、経夏単衣もの。 糸に紬の節が際立ち、オシャレ着としては、5月くらいから10月初旬までを想定。

たまたま、この生地のぼかしを着ておられるお客様と話をする機会がありましたので、 ぼかしの感覚、色味の見え方を勉強することができました(このモノづくりは私は初めて)。

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上記の記事チェックは終わり、今は織ってもらっています。 その次は無地もしくはボカシの選択、その後はボカシならボカシのデザイン、 そして最後は配色へと移ります。

南蛮七宝文様で作るモノづくりの定番として、形にしていくつもりです。 また紹介しますね。

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