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染め上がりの一番最初。特殊な綿地。

5月から行っている特殊な綿地を使ったモノづくりの一番最初の染め上がり。
相当、イメージ通りに上がってきました。
生地が織り上がってくるまで、依頼してから一年ちょっと掛かりましたが、そこからは順調。染めに入ってからは、約半月で染め上がり。
以前綿薩摩を生地の段階以前綿薩摩を生地の段階
で一反分潰して、染め実験している経験が役立っています。
『特殊綿地/南蛮七宝文様』
配色のイメージは、あまり文様が表に出ない、雲母だけで作られた唐紙です。光の加減、角度で南蛮七宝が表に出たり沈んだり、の濃淡で染めています。染め職人的には、この微妙な濃淡は色を作るのがまず難しいし、さらに(型を置いている段階の)染めでも不安になるようです。これでは無地に見える、薄すぎないか?と。
今回のモノづくりとしては、その『無地と文様の間くらい』ギリギリを狙っていたので、本当にイメージ通りに仕上がっています。ただ、最後の最後、製織地よりも随分と幅が狭くなってしまいましたので、これからはそこの修正をして、仕立てが出来るようにしていきます。
京都は7月1日から祗園祭。浴衣として試験の一枚でも、クライマックスの宵山くらいに間に合えば嬉しいなぁ。と希望のような願望のような緩やかな締め切りを設けて頑張っていきたいと思います。
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