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表地に大島紬、裏地には南蛮七宝のコート②

先日、このブログで紹介してきたコートが予定通り仕立て上がってきました。

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このコートの当初作り始めのイメージとしては、裏地の唐長文様『南蛮七宝』と同じく、とにかくシンプルに。 表地は大島紬、裏地には南蛮七宝の裏。 感覚したら、脱ぐ際にまずチラッと見える裏無地に、次には帯の意匠が目に入って、おっとなる、 素敵なコートに仕上がったと思います。帯屋の感覚からしても帯が目立って嬉しい、コートです。

一昨日昨日とトンボ返りに近い出張へも持っていきました。 詳しい商品説明をする間もなかったので、『撞木に掛けて置いておくだけになるかもしれないな。』 と思っていたところ、まず表地の大島の光沢に目を惹かれる、 手に取られた後、風合いに気づかれ、羽織ると軽さにおーっとなる。 そして、最後は周りにいる方々に裏地を自慢したくなる。

なかなか驚きが多いアイテムとなりました。

今後は、この色はベースのアイテムにして、 裏地の色を変えて、表地の織産地を変えて、作れないかな?と検討中です。

前回のブログでは『裏を楽しむコート』とタイトルを付けていましたが、 実際に完成すると、【帯も喜ぶコート】の方が正しいのかも、と思いはじめました。

ある意味、これも帯のためにするモノづくりになっているのかな?

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