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◯若手と一緒にモノづくりをしました。 このモノづくりをどう表現するのが良いのか、分かりませんが、特に手取り足取り教えるわけではなく。 やり方を見せるわけでもなく・・・。

本当に一緒にしてみる。 そんなモノづくりです。

やる気に満ちあふれている若手なので、柄も作楽から。 『この柄をつかって良いですか?』 そこからスタートしました。

折角、モノづくりをするのであれば、ただ単に色を変えるだけでなく、 お題『元の帯と並べたとき、新しく見えるモノづくり』 という重しを付けました。

それ以外は、一緒に悩む。

◯モノづくりの思考 基本的に、経糸と緯糸でモノづくりするので、色糸同士の組み合わせでどんな色になるか? 糸の太細、素材の組み合わせで、どんな風合いになるのか? 経験で、イメージは掴めますが、やってみないと分からない部分があります。

そのために、試し織りをして、まず目星を付ける。 そこから、ゴールまで微調整できる近さであれば、修正。 全然違えば、また最初から。 経験は、その最初の一投が結構近くに落とせることにあります。

だから、その部分の経験を積むためには、あまり教えず、やり方を見せて、 モノマネになってしまわないように、一緒に悩むようにします。

今回も、そんなこんなで出来上がった帯が、この帯です。

L1003073.jpg

『図案は作楽シリーズ』

◯モノづくり/次のステップ 本当は自分が求める帯じゃなくて、帯を結ぶお客さんが良い意味で驚いてもらう。 そんなモノづくりをするためには、今、どうしたらいいのか? その視点が大事です。

ただ、イキナリ2つのことよりも、まずは自分のイメージに近い帯を作れる 経験を積む、それが大事だと思います。

次は、もうワンステップ進めるかな。 そう上から目線で言いながらも、『え~っ!』という選択肢を選ぶこともあるので、 横で見ている、こちらもイイ経験を積むことができます(笑)。

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