日々の帯づくり/中野大輔氏の作品を帯に

ただいま、中野さん4柄目を配色修正中です。 (完成からは遠いところにいます。まだまだお見せするまでも掛かりそうです。)
何度か取った試験織では、今のところ色が上手く立たず、全体に軽すぎの感じがしました。意匠図自体の失敗で作り直し、というよりもベース色の選択を間違っている様な感じで、完成まで積み上がって行かない状態です。 それでも試験を取りながら、良い方向には一歩ずつ進んでいるので、修正と試験織を繰り返したいと思います。
それと並行して、5・6柄目の検討。 こちらは図案や意匠図などをつくる前の段階になります。 たとえば、今まで制作してきた帯と実際の作品を並べてみて、織り組織や素材をどう使っていくのか?
漠然としたイメージを固めていく、骨格作りみたいなモノづくりになります。
◯5柄目
5柄目は、織りと染めの併用(サイくん)に続く、かなり挑戦的な帯になりそうです。
サイくんの場合も、実際に手を動かしてモノづくりをし始めた頃には、9割は頭の中に出来上がっていました。
今回の場合は、まだ3割くらいの道筋しか浮かばない感じなので、試験を重ねてその割合を増やしている段階になります。試験としては、一旦別の柄で制作、帯織組織の限界に挑戦してから・・・。
みたいなモノづくりも行っています。
◯6柄目
6柄目は4柄目の仲間になる帯を検討中しています。かなりストレートな紹巴織になる予定です。今まで空気 感の異なる帯を作ってきたので、これが逆に変わって見えるかも・・・(笑)
等々が中野大輔さんの作品をモチーフに進めている、モノづくりのロードマップです。
この後は、おそらく名古屋帯シリーズを加えたり・・・、ある程度平行しながら、進めていく予定をしています。 いつものモノづくりとは、違った脳を使っているため、帯づくり中は酸欠(苦笑)状態。嬉しいのは着物とは縁遠い方からも、かなり良い評判を頂いています。
それも原動力に、気合を入れて(できるだけ早く)モノづくりしていきます。
※7/14記事を修正して再UPしました。



