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大量の型をつかって染め上げる/CandyCircusの着物(夏単衣物)

毎日のモノづくり 自分がどっぷり入るモノと、関わりながらもある程度はお任せするモノづくりがあります。

前者が帯で、後者の場合はだいたい着物。 そんな風に分けることができると思います。

その後者の方法で、少し前から『CandyCircus』の着物づくりをしていました。 以前、制作していた小紋の型を使用しての制作になります。

IMG_9386.jpeg

(前回制作は左、今回の配色試験中は右)

舟田潤子さんの作品を元に、それを着物で表現するためには、 膨大な数の型枚数(まだ正確には確認できていないです/何十枚)が必要でした。 なかなかそこまで使うモノづくりはかなり少なかったため、 当初は『本当に(制作を進めて)いいですか?』と何度か確認があったほどです。

同じ色での染色はしない、というのがこのモノづくりですので、 今回は、舟田さんが生み出すCandyCircusの楽しさワクワク感はそのまま、 配色を落ち着かせたバージョンでいくつかの配色を試験で取っています。

そして、完成したのは・・・

DSC04101.jpg

生地は透け感を持たせた生地。夏や単衣時期を視野に入れています。

昔であれば、同柄同色で無数に制作することになると思いますが、 今は、諸事情から同色で同じモノはつくらない、モノづくりができるようになっています。


一反だけのために染料をつくるため、効率性から言えば極端に悪いことになります。 が、惰性にならないモノづくりができる環境です、ここはこだわって行きたいと思います。

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