top of page

今年もしておかなくては・・・ というモノづくり。

南蛮七宝の薄羽織生地です。

スクリーンショット 2020-04-20 13.07.01.jpg

(帯が見えるのも、帯屋として嬉しい透け感です。)

今年で4年目のモノづくり、毎年同じ色はつくらず、配色を変えながら。 たまに他の柄(輪宝文だとか)も加えながら、超小ロットの制作です。 ※制作数が少ないため、まだ2,3人くらいしか着られた姿を見ていません(苦笑)。

この生地は蝉の羽の薄さ・・・。と言われるくらい薄く、 透け感があり、それでいて張りがあるのが特長。

【制作には・・・】 その生地をまず無地で織り、上から地を染めます。 南蛮七宝の場合は、そこから文様に抜染していきます。 色を入れるよりも抜いた方が柔らかな表現ができるからですが、 これで終わらず、ここから、もう一度イメージの色に近づくように染めを入れます。

IMG_5367 (1).jpeg

この見本を見ていただくと、その流れを感じてもらえるのではないかな? と思います。

一番上の文様がくっきり(抜染めがはっきり)したところから、段々と色を入れて、 調整しているところです。色を入れすぎると地との差がなくなり、文様が消え、 色をあまり入れないと柄がハッキリ、少し強くなりすぎることも。 このモノづくりでは、ここのバランスが最大のポイントです。

夏に向けてのモノづくり。 早く普通に着物を着てお出かけできる日常が戻るのを楽しみにしながら、 モノづくり進めていきます。

bottom of page