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今年は市松のモノづくりを避けようとしていましたが・・・。

今年に敢えて作らなくても大丈夫。 と思っていた市松文様関連のモノづくり。もう少し正確に言えば、敢えて作らない方向で(苦笑)。できるだけ避けようともしていました。が、最後の最後でつかまってしまいました(笑)。
内容は、夏着物もしくは羽織。そのベースに使う白生地の地紋が市松文様となります。そして、着物のデザインは、作楽シリーズの『アリス』帯を元に型を起こします。
市松文様としてはパッと思い浮かぶのは、神坂雪佳/海路市松。結構、好きです。ただ帯としてのモノづくりと考えると、古典で長く受け継がれて来たはずなのに、意外にも作りにくさを感じます。
『神坂雪佳の世界/海路図 名古屋帯』
例えば、市松帯を作る場合だったら。 全体に市松を配してそれを上手く利用しながらデザインをつくる。なかなか簡単には上手くいきません。市松を中心に据えると、帯全体に流れつくり出しにくく、止まる(それが特長でもあり、良いところです)。そのため、市松の上に軽い柄付では、柄全体の雰囲気を市松に持って行かれてしまう。その反対に重くすると、市松のサイズによっては市松を使う意味が薄れることも良くあります。
そんな感じも受けていましたので、個人的には敢えて避けなくても、そんなに近寄らない柄の一つでした。ただ、今回の市松地紋を織られた白生地を見ている、ちょうど近くに置いてあった帯とを見比べると、上手くこの生地に重なり合いそう・・・。そう感じましたので、敢えてこの今年も終わりに近づこうとする時期に、白生地とともに検討を進めています。
また、お知らせ致します。
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