top of page

ベースとなる白生地の機屋がなくなり、もう織れないところまで追い込まれていましたが、何とか継続できることになりました。 それでも『何とか』が付いたまま、今後制作できなくなってしまう可能性も大いにありえます (そうならないように手は尽くします。)。

そんな状態なのですが、型を彫ってまた新しい文様を作ってみました。 大概、こんな崖っぷちの時にするモノづくりは、イイものが上がってきます(苦笑)。

文様は『双葉葵』。

DSC00041-2.JPG

唐長文様『双葉葵』

デザインは文句なしに可愛いです。 さらにその上、今回はこの配色がとっても気に入りました。

襦袢ということで、地色は白でも良かったのですが、 ちょうどこの配色をしていた頃、野蚕糸のモノづくり(ハイブリッドタッサー)に取り組んでいたので、 その色(ちょっとだけ濃い生成り色)が思いっきり襦袢の配色に反映されています(笑)。

でも、それが良かったです。

双葉葵には、濃い藍色。 その組み合わせが抜群です。

今まで、試作や試し織り、初めての実験のため・・・ ということで、沢山私用で襦袢を仕立てました。

今回はそれと関係なく、これからの季節に着てみたいと思った一枚です。

bottom of page