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ちょっとだけ寄り道/仙福屋の御召

◯仙福屋の御召 毎年、この時期になると、人気が出るのが『仙福屋の御召』。 離れるとギリギリ縞か無地か・・・くらいの配色で経糸を縞に整経。 柄付は、シンプルに織り上げた御召です。

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『南蛮七宝文様バージョン/縞は定番配色』

着られる方も、帯や小物を変えると、かなりどこでも着ていける。 帯屋としても、帯合わせでコーディネートが楽しめる、帯が活きる。 真夏は難しいですが、裏をつけると袷用、そうでなければ単衣。 生地的にも、シャリ感があり、裾さばきが良い。

そんな利点だらけの着物です。

◯今回は、配色が特別 定番として、製織している柄も色もありますが、 今回はちょこっと寄り道して、経色の縞、緯糸を大幅に変え、配色してみました。

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デザインは『神坂雪佳の世界/海路図』より。 旅路の中で雪佳が見ていた海をデザイン化されたモノ。

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この織物の色は経糸に左右されるので、ここに変化を付けることで 新しいものづくり、までは言えなくても新鮮に見えます。

◯モノづくりとして ただ、色を変えるだけの仕事?と言われてしまいそうですが、 簡単な様に見えても、反物で20反近く織ります(ある意味限定の商品になります)。 もし、仕上がりが思いもよらない、下手な色だったりすると・・・。 想像するだけで、怖いです(苦笑)。 ですので慎重に。 縞になる色の組み合わせだけでなく、縞が出来てから織る意匠や色を考えて、 考えてから、最後は思い切って、製織に踏み切ります。

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