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先日、となみ織物のFacebookで紹介 していた『あまみーいろ』。 ちょっと補足したいと思います。
『2018年モデル南蛮七宝の帯×あまみーいろ』
この着物は奄美大島の職人ととなみ織物が制作する新しい大島紬です。 特長はいっぱいあるのですが、3つ挙げるとすると、 ①色 ②風合い ③着心地、です。
まず、①の色ですが、奄美大島の自然の色を使いました。 具体的には、草木染めで緯糸を染め、それをそのまま織り込んでいます。 一つの草木だけで織ることもあれば、(写真の着物の様に)3つ4つと多種の草木の色を織り込むこともあります。
②風合い、草木の色をできるだけ表に出すために、細い『紬糸』を使っています。 そのため、ザックリとした紬の風合いも生地に加わり、普通の大島紬とは全く異なった風合いです。
③着心地、大島紬の裾捌きの良さや着心地はそのまま、紬糸の特性も十二分に使っていますので、 着ていて本当に気持ちの良く、スーッと馴染みます。またこの染めた草木染めの色は中間色で柔らかいため、 西陣のとなみ帯との相性も良くて、帯も幅広く使えそうです。
ただし、問題があって写真で撮ろうとおもっても、この柔らかな色は出ません。 帯も黄緑は黄緑系統の色ですが、実際とはまた違ってきます。 そのくらいの問題です(笑)ので、今後楽しみにしていきたい、モノづくりです。
この柔らかな色、風合いを表現するために付けた名前が平仮名で『あまみーいろ』。 かなり真剣に、たくさんの候補から選んだ名前です。こちらも定着すると嬉しいです。
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