2011年12月21日
後、一年・・・。
数カ月前から(その時は出来るかも手探りでしたが)、
大島紬で反物を製作しようと取り掛かっています。
以前も『作楽』の柄を使った白大島を製作しましたが、
『作楽/白大島』
今度は、『南蛮七宝』。
まだ、始まったばかりで一本目が上がってくるのは、
一年近くかかる予定です。
先に絣糸を作ってから織りに掛かっていきます。
最終製作数は10反未満(5〜6反?)となります。
南蛮七宝の帯や着物、小物のファンの方もおられるので、
(自分も含め)気長に楽しみにしたいと思います。
超・限定品となりそうですので、何本目に製織されたものかというように、
シリアルナンバーを入れる予定にしています。
今は、南蛮七宝の柄を一つのドット単位での打ち合わせ中です。
一つ狂うと、尖るか柄が崩れるか、というような状況です。
帯と同じような意匠図を使いますが、少し違って絣単位の話なので、
マス目を想像しても少し新鮮なモノづくりです。
まだ、織り初めてもいないのに、自分用の男物の話をしたりと
(私用に回ってくる本数があるか微妙ですが・・・)、
たまにはこういうモノづくりも、とっても楽しいですね。