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モノづくりと言っても色んな段階があります。 たとえば、図案から作る場合、すでにある図案を使って意匠図から作る場合、 そもそもの織組織からの場合、配色を変える、等々。
難易度はそれぞれ、場合によって大きく変わります。 その中でも一番取っ付き易い(はずな)のが、おそらく配色変更。 しかも、帯モノづくりの要素である、①色、②柄、③組織の一つでもあり、 見た目が大きく変わるので、やり方しだいでは一番効率が良いモノづくり、 なのかもしれません(笑 となみではあまり求められない所ですが・・・)。
そんなことを踏まえて・・・。先日も書いていた『唐長文様/南蛮七宝に光悦蝶』の配色を変更して製織してみました。

『イメージからは通り、目出し・試験織』
図案、意匠図はそのまま。 色糸を変えるだけで良いので、上でいう一番取っ付き易いモノづくり。 のはずでしたが、自分が携わっていた帯『南蛮七宝に光悦蝶』は、 基本的に配色替えを行うことを想定せず紋づくりをしましたので(笑)、 配色変更のキャパシティが非常に小さく、上がってきた試験織も(予想通り・・・) イメージとはほど遠い仕上がりになってしまいました。
そんなわけで、取っ付き易いはずの配色替えも失敗に終わり(苦笑)、 現在は、同じようにも見える意匠を再度作り直しています。 柄がシンプルだから、とか、一度紋は作ったから慣れている、とか言っていると、 間違いなく失敗に終わりますので、 ある意味、大変難しいモノづくりになりそうです(苦笑)。
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