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輪宝文の好きも増えています。

今回出張へ 行った間、唐長文様の中で人気だったのは『輪宝文』でした。 この柄は11代目奥さま好みの柄としても知られたデザインです。
丸紋の 輪宝を囲むように、 富をもらたらす『宝尽くし柄』、長寿を表す『亀甲柄』などの吉祥柄が集合、 デザイン化された文様です。
吉祥柄というと、花鳥風月、少し古典というイメージがありますが、 この柄に関しては、シンプルかつモダン。 あるお客様からは『ぱっと見た瞬間は、日本の柄じゃなくて、西洋の柄に見えました。』。 でも、よく見ると思いっ切り日本の文様の集まり。そんなところも、この柄の魅力なんだと思います。
徹底的に削ぎ落とされたシンプルな意匠一柄と、とことんまで向き合って作るので、 このモノづくりのやり方は、新しい柄ができるのに、一年に1つか2つくらいです。
はじめた南蛮七宝から、輪宝文や雀形七宝などは、見た目のデザインだけでなく、 もう一歩踏み込んだ、文様の意味などの中身のところまで好きになって頂く方が増えてきました。
ある意味、柄への愛着がある『ファン』になって頂いているようで、 ずっと続けて来て良かったな。と、とても嬉しい気持ちです。
このモノづくりは、ライフワークみたいな形で続けていきます。
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