袋帯の裏地作り/CandyCircus(チューリップ)

CandyCircusシリーズのチューリップ、表が微修正を終え、完成しました。 (今日のFBにもUPしています。)
『CandyCircus/チューリップ』
袋帯として制作しているので、モノづくりの順番として、次は裏地です。
表と一緒に進めていましたが、やはり最後の最後はメインの表が上がってから。
特に、今回は配色の選択が大事なポイントです。
ちなみに、裏地のモノづくりパターンとしては・・・。 ①一律、全くの無地かそれに近い地紋を付ける(どんな帯にでも合います)。 ②表の色や意匠は無視して付ける(使う場面が大きく変わる、これもあり。総紗縫もここに入るかも)。 ③表と合わせる。
です。
個人的には、裏も表現できるスペースと思っている(だから名古屋帯よりも作るのは袋が多い)ので、 織物的に無理な場合は除いて、出来る限り③を選びたいです。
今回のチューリップの裏には新たな紋は作らず『クッキー気球』を選びました。 小物でも人気のこの柄です。
『CandyCircusの利休バッグ』
なぜこの裏地を選択したか? CandyCircusブランドの統一感・・・、そんな表面的な理由も少しはありますが、 思い切って、今までと配色を変えると、随分雰囲気が変わるはず、そう思ったからです。
今回は、今までは黒の糸を通していた部分に、表地にも使っている一色をそのまま使い、 織りました。
『クッキー気球/試験織』
最終はこの3色の中から選びますが、試験織の上と下、バッグの持ち手でもあるように、 『緑』か『黄色』がこの意匠とは相性が良い様な気がします。 どれをとっても、いつも違った色目の裏地なので、慎重を期して、裏地一本、丸々織って、 それを目で見て判断します(試験織の巾で見ると、今回は失敗しそうです。。。)。
もうあと少しで、帯一本が完成します。



