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思っていたよりも早く、進んでいます。

コツコツとモノづくりをしているのが、この中野大輔さんの作品を帯にしているシリーズ。 周囲からは全く動いていない様に見えていても、自分の中では思っていたよりも、早く進んでいます。 現時点は、2柄目がほぼ完成しそうな所にいます。

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『ちなみに、少し前、試作段階のときの写真です。』

帯づくりをする際には、いつも何かを新しくしよう。 そう考えて、モノづくりをしているわけではありません。

考えていることは、『図案をより良く表現するためには。』→『今までの織り方でいいのか?』ということを自分に向けて、質問する様にしています。それがNOだったら、忘れさられている技法を探したり、素材変更の検討してから、今までの方法を改良、それでもダメだったら、一から方法を考えていきます。

ですので、基本的に前回と全く同じような上げ方で(織り方・技法)で・・・。というのは、あまりありません。

今回は同じ紹巴織だったのですが、前回とは大きく異なる方法で上げています。 作品の原本はインディアナポリス美術館にありますので、できるだけ詳細な写真で想像しながら、中野大輔さんの話を聞いて、修正を加えています。

また、今回は地に箔を引いているため、糸だけ織り上げるのとは、雰囲気も変わってきます。もし、これが作家さん自身に削ぐわないのであれば、このまま完成させるワケにはいきません。そうでなければ、一つの表現方法として、このシリーズの表現の一つに取り入れることができます。

この前の蝶々は、作家さんと初めての一本目で、織の可能性を見てもらう意味で、とっても大事。この2本目もこれからの表現方法を広げる意味で、大事なモノづくりになりました。さらに、この後の3柄目も同じように、可能性を広げていく、モノづくり。ずっと大事なモノづくりが続いていきますが、並行してコツコツ進めていきます。

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