top of page
夏、恒例の撮影/2018年モデル 南蛮七宝文様

着姿の中で撮りたかった2018年モデル『南蛮七宝に光悦蝶』。 本当は年の初めに撮りたかったのですが、まずは来年の色が決まるまでに撮れてよかったです(笑)。
『南蛮七宝に光悦蝶(2018年限定帯)/Instagram』
ちなみに、この帯の説明を補足しておくと、帯は袋帯。紹巴織で製織です。 色目に関しては、唐長12代目の誠次さんと打ち合わせの際に出てきた配色。 『紅葉のとき、最後に残った淡い黄緑色が地色。そして、蝶々はそのまま濃くしたグリーン。 イメージでは何となく伝わるものの実際、まず糸を糸棚から選んで出す。そして、試し織。 紹巴織なので、基本的に緯糸の色が主として表には出る。 ただ、最後の黄緑色という微妙なバランスの上の色を織りで出そうとすると、 経糸色の影響が少ないといっても、最後の調整が必要。そこの最後の詰めが大きな山だったモノづくり。
そんな思いで作った織物ので出す色は、先日のきものサロンでも撮影。 思いの色を織で表現するのと同じくらい、写真で色を出すのが大変でした。
また、今回着物に合わせて撮影した時も大変だろうなぁと、構えていたのですが、 今度は反対に、太陽の下では、意外なほど思っていた色に近く出てくれてました。
この色は紅葉での最後の黄緑色だけに、外の方が、上手く映える色なのかもしれません。 いつもはカメラに向かいながら、帯締めなどのコーディネートとかに気が行くこともありました が、 今回はこの色が気になって気になって(笑)。
2018年限定の帯ということで、今月入れてあと、4ヶ月弱の期間限定、南蛮七宝袋帯です。 唐長12代目の誠次さんと新しい色を毎年作り出していく。 大変ですが、なかなか楽しいやり甲斐のあるモノづくりです。
bottom of page

