今日の着物/お気に入りの男物コーディネート。

お客さんからピアノのコンサートへお誘いを頂きましたので、着物姿で行きました。 今回も最近お気に入りの男物での組み合わせです。
今回で2回目の会ですが、前回のコーディネートはどんなだったのか? 少し気にはなりますが、覚えていませんので、これからは今回の様に備忘録として、 残すのも良いのかな、と思っています。
『お気に入りの男物コーディネート』
1,角帯
まず帯屋なので、『角帯』から。 この帯は経糸に紬糸を使った経紬の帯。緯糸には絹と箔を使っていて、 長く使うことで、段々と和紙の様に身体に馴染むようになってきました。 (実は、長期試験中)。
ただし、どうにもならない生地で試験を行っているため、 帯の長さが通常よりも数十センチも短く、ちゃんと身体に巻けません。 それでも帯が落ちずに着姿を生地出ているのは、帯としてすごいです。 どこまで風合いが変化するのか? 試した後、ちゃんとした長さで欲しい(笑)帯の一つです。
2,着物Celticの御召。
これもお気に入りの一枚、着やすいし、裾捌きが良く、さらに軽い。 仕立てを30年以上されている職人さんからも、これ以上仕立てやすい生地は 見たことがない。そんな絶賛も受けたもの。 でも、実は仕立ては単衣(あまり声を大きくして言えませんが・・・。)。
3,羽織大島の無地。
なぜか分かりませんが、自分もよく着るし、今から着物を始めよう。 そんな男性にもよく薦める生地の一つ、とにかく合わせやすく、便利。 無地なだけあって。表は価格的にそこまでしない分、裏には拘ってほしい、 その言葉も一緒に添えています。
4,襦袢織りの襦袢
これも試験もので結構珍しい織です。 ただし、今のところ製品化までは至らなかった・・・。 整経で作ったシンプルな縞なのですが、染めとは違った柔らかさが特長。 風合いは言うことなし。 制作して随分立ちますが、今ならウケるかも書いていてそう思いました。 ちなみに、衿には以前も登場の南蛮七宝の襦袢地(坪金生地)を使った衿。 特別仕様です。
5,ここには写っていませんが、 羽織紐は純銀の千鳥に。 草履はまず第一号、ためし履きのモノ(来年は足の大きい若手へ行きます。) そんな感じの着姿でした。 一つ一つ書くと、結構な語りや思い入れがあるな。と驚いています。
ちなみに、一緒にいったスタッフの南蛮七宝の羽織姿を写真に撮ろうと思って カメラを持って行くも撮れず、自分の脱いだ後の姿だけで申し訳ないです(苦笑)。

