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今は抜群の透け感・何も加えたくない雰囲気です。

総紗縫の糸づかい、経糸緯糸の関係性、諸々を変更。 綟り織の持つ幽玄さ、目を凝らして見えた時の文様の佇まい、それらを兼ね備えた雰囲気が織物に欲しくて、とにかく試行錯誤。つくっていました。
その結果、白鷺はこれ以上、浮き過ぎない様に、地に沈み過ぎない様に、 この狭い範囲内ギリギリに収まった表現の帯が織り上がってきました。
『日本画家 中野大輔の世界5柄目の試験』
本来であれば、帯は『完成』ということで、この柄の帯づくりは終了。 となるはずですが、今回のモノづくりはここからスタート。
この帯にここからもう一度、職人の手が加えられます。 一旦、自分の手を離れて行くことになるので、再び手元へ戻って来るまでは、祈るしか無い。 いまは、そんな状態です。
おそらく、 一度で完璧の着地はない(再度の配色、糸の見直しが一からの可能性も・・・←最悪なパターン 苦笑) と思いますが、今やれる事はやりました。あとは、しずかに待つことにします。
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