top of page

真冬の間は少し合間を空けて、久々に着姿撮影をしました。 京都らしく底冷えの日が続いた中の、この日だけは幸いちょっとだけマシ。 空気も澄んでいて、帯や着物の色が綺麗に写ってくれたとおもいます。

今回の着姿は、泥藍の大島(市松文様)に神坂雪佳の袋帯。 きりばみ状にデザインした帯です。

L1002353.jpg

ここのところ5年近くは、恒例と書けるぐらい、定期的に撮らせてもらっています。 撮った写真を仙福屋やお客さんにお見せるするために、使用しています。

そこには、お客様に雰囲気を見てもらいたい。 様々な着姿を登場させたい。という気持ちが強くあります。

ただ、撮影には、ものすごく時間と気力を使いますので、 合理的に考えれば、プロのカメラマンを使ったほうが、良いのかもしれません。

では、なんのために、自分で撮影しているのか? となりますが、それは自分たちもためのことも考えて、です。 たとえば、プロに頼んでしまう場合、一番その人に似合う帯と着物、 そしてコーディネートをして撮影すれば、一番良い写真ができあがると思います。 でも、それは、ある程度のお金を掛けてしまえば、できてしまいます。 実際に雑誌を見れば、十分満足できます。

そうじゃなくて、自分たちで合わせる場合。今回のように私物も交えてコーディネートをすると、 想像と違った、意外なコーディネートをお見せることができるかもしれない。

帯屋の立場を強く出すと、もしかして、合わせにくい?と思われている帯などを無理やり登場させたら、 着物と小物を選ぶ際、悩んで悩んで作るコーディネート。それが(怖いけど)見てみたい。

などなど、普段悩まなくていいはずの悩みが出てきます(笑)。

ちゃんとした理由になっていないかもしれませんが、 今の様な形で、続けているのは、そんな理由からです。

また来月、もう少し暖かくなって頃に、撮影したいと思います。

bottom of page