となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

五代目日記 > その他

2015年02月19日

今日のこと、美術館へ。

 

今日の朝から夕方までは少し遠出をして、美術館へ行ってきました。

モノづくりその他諸々の打ち合わせですが、まだ形になるかも分からない話なので、
どこまで書こうか?難しい所です。今日は全てぼかした曖昧な話になりそうです。

 

モノづくりを刷る際は、①自分(もしくは会社)で図案を考える、②図案家に依頼する、③図案展での入札、
④(うちの特色の)着物業界とは全く関係無いスペシャリストとのコラボレーション。
例えば、神坂雪佳、伊藤若冲、人間国宝の方々。

 

今回の話は④のモノづくりです。

スペシャリストの方々が作られる作品は、帯の図案とは違って、当然『帯』を意識されていないものです。
そのため、これらの方々の作品を直ぐ様帯にすることは出来ませんが、
逆に全く異なる発想で、今まで誰も考え無かった帯図案の元となる可能性があります。

 

ここがそういった方々の作品とのコラボレーションの面白いところで、
今まで何度も『新しい形の帯』が生まれてきました。
『大場松魚の世界』等。

 

もちろん、そのためには作品を使わせて頂くために、様々な契約と許可を頂いています。
(周到な準備をしても、最終モノづくりの結果としては、失敗となることも多いです。)

 

今回はまだ、初期の初期ですので、どうしたいのか?から自分の中で固めなければいけません。
今のところ、今日の美術館も含め様々なモノが並列して走っていて、結構大変ですが、
頭の中で関係ないモノ同士がミックスされて、寝かしているうちに、面白く調理されたものが
形を変えて出てくることがありますので、今のところそれにも期待しています。

 

なにか無いかな?と常にアンテナを張り続けて、拾えるものは拾っていきたいです。

やりたいことは沢山ありますので、できあがり楽しみにしていて下さい。

2015年02月16日

『大』引っ越し中。3月終了予定です。

 

小物課を向かいのビル1Fに、スタッフ&商品ごと引っ越し中です。

元々は倉庫だった1Fでしたが、要らないものを整理、断捨離した後→ショールーム
その後に小物課を移転しています。

 

IMG_0015−2.jpg
『最後のスッキリ(笑)』

 

そうすることで、まずスタッフの仕事環境が良くなる(社内で一番良くなるかも・・・。)、
人の動線が良くなる、今は帯締め一本で社内を走り回らないとダメなので。。

 

ショールームだっただけあって、いつでも陳列の練習ができる。
そうすることで、新入社員段階から、商品を束としてでなく、一つ一つ顔のあるものとして扱える。
路面なので、道行く人の目があって、常に綺麗になりそう。

図案や織物設計等の企業秘密で一杯の本社でなく、まだ気軽に入ってきてもらえる。
(小物率98%位です。)

 

ちなみに、景品で頂いた瓶ビールが入った冷蔵庫もあるので、いつでも(笑)。

 

明日中には、大まかに終わりそうです。

ショールーム兼小物課が新しく出来ますので、とても楽しみです!

 

2013年11月25日

身近で済ませました。

 

京都は車が一杯なので、紅葉を見に行こうとしなくても、
観光地付近は、超が付くくらい渋滞していました。
(この時期は、あまり近寄らないようにしています。)

 

人混みがかなり苦手で、観光地の紅葉は『見に行こう!』と思って、
あまり見に行った記憶がありませんので、想像するしかありませんが、
近所の紅葉でも帯にしたくても、使う色を悩むほど綺麗でした。
(大体が単発の紅葉ですので、下から見上げています)

 

去年の記憶は、イチョウの黄色ばかりだったので、今年の記憶はおそらく
まっか、というのが残りそうです。

L1780206.jpg

 

ちょうど光が入ってきていたので、余計に赤く、誰にも賛同してもらえませんでしたけど、
イクラのように見えました。。。

 

黄色もとても綺麗でしたので、首が痛いなってもそれを忘れるくらい、
真下から上を見ていました。ちょうど枯れた部分が焦がしたパイナップルみたいでした。
(また食べ物。。)

 

Untitledssg.jpg

 

元々あまり人はいはりませんでしたが、さらに誰にも見られない普通の緑も、
これだけの紅葉の中に囲まれていると、特別な色に見えてしまいます。

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今日は大雨ですが、この日は晴れでしたので、京都に来られた方々は
とても満足されって帰られたのかなぁ〜。と思います。

 

写真を見直すと、一大紅葉地に行った気がしてきました。

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2012年02月25日

シンプルなごや帯。

 

最近人気のなごや帯。

2012春の美しいキモノに掲載されているのと同じ、

職人さんが織った織物です(cf.p158)。

 

IMG_3293.jpg

『仙福屋なごや/はな石畳』

 

地は錦織で駒箔を使い、光らない程度の光沢を付けて、

柄にメリハリを出しています。

 

色目は、花の核部分に、薄い水色をちょんと乗せているのが、

ポイントになってて、全体的に優しい雰囲気が漂っています。

この柄は、以前他の織物で織っていて、その時は黒と銀のカッコイイと

いう感じでしたので、キーに持ってくる配色で大きく違ってきます。

 

南蛮七宝もそうですが、こういう細かい連続柄(こづき柄)は、

となみ織物でも、無数に作って、一度織ってしまうと、

それで終わりにしていましたが、最近は南蛮七宝のこともあって、

社内では少しずつ見なおして行っています。

 

昔の柄を手直してして、なごやで織り上げ、柄もコストもシンプルに。。

というモノづくりも、少しずつ手がけていきたい所です。

 

将来的には、こういうのもWebで取り扱っていきたいですね。

 

 

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種の帯締めがアクセントのコーディネートです。

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2011年03月04日

今日も帯留め。。

 

今日は、帯を紹介しようとしていましたが、

上がってきた帯留めを帯の上に載せると、

とても良かったので、再び今日も帯留めです。

 

『仙福屋』でも、とても人気のミニ帯留め『瑞玉(みずたま)』。

それを職人さんに依頼して、千鳥アレンジしてみました。

 

IMGP4423.jpg

『みずたま千鳥』

 

『モレッティ』や『ノーススター』という硝子を使っていますので、

相当の加工の技術を要するのですが、

その分日本の硝子よりも特徴のある素材です。

(透明度と硬度が高い)

 

硝子素材に熱を加え、一つずつ手を加え、形を整え

製作していくことを考えると、ホントに職人さまさまです。

 

千鳥の下にある柄はまだどこにも発表をしていない帯で、

地図をモチーフにしています。

千鳥が空を飛んで、旅行しているみたいに見えますね〜。

 

 

かなりいい出来で、他の帯にも。

IMGP4419.jpg

 

複数付けると、かなーり

お洒落だと思うですがどうでしょう?

 

現在、他の色目も製作中です。

 

千鳥の編隊が見れる日も近そうです。

 

 

 

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2008年03月21日

サーバーのバージョンアップ!


現在、

となみ織物のWeb関係はスタッフも充実しつつ、

様々なパワーアップと改善をやっています。


他にも、今後やっていきたいことがありますので、

それを考えると、

サーバーが少々手狭になってきました。


ですので、

サーバーをバージョンアップします。


一応、こんな文章で通知してあります。

現在、となみ織物株式会社のHPを運用している、

Webサーバーのバージョンアップに伴い、

一時的にWebのサービスを停止する予定です。


サービス停止に伴い、以下のような現象が発生する可能性があります。

・となみ織物株式会社のHP
http://kyo-tonami.com/ )の表示不能(Notfound)

停止する時間帯は、

3月22日 0時~6時までの間。

断続的に、数十分間ほど上記サービスが停止する予定です。


ご迷惑をお掛けします<m(__)m>

2007年09月12日

西陣の宣伝を。。


今日、出社してみると、

入口に通用口に

ド~ン

と貼ってありましたので、

宣伝しておきます。


夢祭り.jpg


西陣をPRしておきます。。。

2007年09月12日

西陣の宣伝を。。


今日、出社してみると、

入口に通用口に

ド~ン

と貼ってありましたので、

宣伝しておきます。


夢祭り.jpg


西陣をPRしておきます。。。

2007年06月02日

終了~。


HP改装終了です。
 ↓  ↓  ↓
http://www.kyo-tonami.com/index.html

2005年05月09日

となみ織物の歴史

となみ織物の歴史(かなり省略版)


嘉永3年(1850)
 礪波宗介が、富山県砺波より入洛。

 屋号を「仙福屋宗介」として生糸・組紐業を開業。


大正8年(1919)
 蘆山寺通千本西入にて、西陣織の製造卸業を創業。  

 

昭和5年(1930)
 前・会長政一(祖父です)がその業務を継承。  

昭和21年(1946)
 上京区上立売通六軒町西入に店舗を移転。  

昭和48年(1973)
 現社名「となみ織物株式会社」として法人を設立。  

昭和51年(1976)
 上京区寺ノ内通堀川西入東西町に現社屋を新築して移転。


 この社屋移転した次の年に、私が生まれました…

 (自分が生まれた以降は歴史と言い難いので、おいおい書きます。) 


という、かなり省略したとなみ織物の歴史です。
一度、整理してみたいところです。


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