となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

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2015年09月04日

洗える襦袢 濃い地

今年、大変な人気がある『洗える襦袢/南蛮七宝』。ほぼ1年を通して使えるので(お洒落ものとして)色違いではありますが(白と白×ブルーグリーンの2枚)、この夏自分も重宝しました。実用前の試験でもあったので、おそらくしないであろう、着るたび洗うとか、(ワザと)間違えてちょっと乾燥を掛けてみるとか。乾燥のはさすがに良くなかったので、(実験しなくても分かるような気もします。)オススメはしません。

本当は他の柄も作ることを計画して、柄だしや配色までの検討に入っています。が、なかなか生地が上がって来ないモノですので、(今は2ー3ヶ月待ち)その計画を実行するのは、来年真ん中以降と、もう考えられない程、先になりそうです。有難い悲鳴です。
 
そんな合間を縫って4反ほど新色を染めました。この生地を染められる方からすると、『ここまで濃いと売れんやろ?』業界の常識として言われていますが、今のところ自分の周りに意見を聞いていると、今まで以上の良い反応を頂けます。

 

ただし、数反後はいつ入ってくるのか?未定となるので、 もし周り意見の通り人気があれば、それはそれで嬉しい悲鳴となりそうです。この色は以前から続けて製作している襦袢の色を生地違いで染めたモノです。紗で染めると、また雰囲気も異なって、いい感じだと思います。

 

昔の様にドンと生産できる体制が整って、なんぼでも作れる。そんな状態ではありませんし、一度に大量注文して、その時だけで止めてしまう、そんな商売よりも、ゆっくりとできる分しかできないけれども、少しお客さんにも待っていただく、でも使い勝手は抜群。そんなモノの方が自分で作るものには合っている様な気がします。

 

とてもいい評判を頂いている商品ですので、息の長いモノになる様に大事にして行きたいと思います。

 

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