2012年10月27日
ゴールデン千鳥、仕上がり。
上がって来ました。
ほぼ見切り発車的に織ってもらったので、素早く一本の帯として、
上がって来ました。
『作楽/ゴールデン千鳥』
前回も書いていましたが、帯一本で全体を見た時に、千鳥が流れを作るように・・・、
と目出しの段階で様々悩みました。
上の写真を見る限り、あっち向いたりこっち向いたりの千鳥も、不自然ではなく、
上手くいっていると思います。
また長さの短い目出しで見ていたら、ちょっと少ないかも・・・。
と悩んだ千鳥も割合は色々と悩みましたが、結果これで良かったのだと思います。
初めて使う渋い金色の箔も、地色と馴染んで沈んでくれるので、
こちらも今後の総紗縫の表現力の広がりに、繋がると思います。