2012年02月06日
さらに色実験。
今日は、一日絶え間なくお客さんが来られていて、
合間を縫ってのモノづくりです。
そういう時に限って、やっているのが、ヤヤコシイ
モノづくり。
この時は、配色メイン(帯にしたいので)で目出しを取りました。
今回は、帯にしたくないわけではありませんが、組織メインで、
目出しを取ると・・・。
ご覧のように、随分、異なります。
これはこれで、面白いとも思わないでもないですが、
帯というよりも、一つずつピースで織の上げ方を変えて、
組織を判りやすくなるようにしています。
現状では、
無難な色目を入れると、ある程度の範囲内での配色はできますが、
そこから離れると、意味不明な色目が織り表に出てくるので、
半分制御不能な紋になっています。
ここから、予測を立てれるようになり、自由自在に色を操れる、
ようになると、この織物自体の表現力が大幅に上がりますので、
根気よく配色をしていきたいと思います。