2012年10月10日
御召に紬を入れて織る(白地)。
仙福屋の御召で抜けていく色目は薄地です。
当初は、濃い地を中心に織っていましたが、4:6の割合で、
薄地が強いです。
そして、今日上がってきたのが・・・
この御召。
『南蛮七宝文様』を御召と紬糸をミックスして織りました。
今まで濃い地で試験程度の少量は織っていましたが、
今回は『白(+オフホワイト)』にしました。
この御召は同じ糸を使っても染め色によって、
また織る季節によっても、風合いや生地の感じが変わります。
紬糸を使い、この地色で織った御召は、
ビシッと締まった感じの仕上がりです。
男物として、袷で作ってもいいかなぁ。。。と・・・。