2012年08月03日
金魚から
一昨日昨日と最高の着物に囲まれていました。
写真を撮らせてもらっていましたが(ほんの僅か・・・)、
以前自分で製作した帯の中で、印象に残っているのがこの帯です。
『総紗縫金魚×牛首紬』
今、総紗縫シリーズは少しずつ変化していて、織レベルで変化を付け始めた
出始めのモノです。
池の中に泳いでいる金魚を上から見て、可愛い動きを表現するために
お太鼓の金魚とそれ以外とを柄は同じですが、糸の綴じを変えることで、
表現したものです。
この綴じ方が現在の総紗縫の帯シリーズに活かされいて、
特に最近ではその派生で、様々な広がりが出来てきました。
着姿を見せて頂いた時は、『良くお似合いだなぁ』『素敵やな〜』
ですが、京都へ帰ってきて、再び写真で見せて頂いていると、
この帯のように、喜んで結んでもらえるものを作ろう〜!
とスイッチが入って、モノづくりの目になっています。
今後も、素敵な着姿の写真を色々と撮らせてもらいますね。
ご協力お願いします〜。
FBにも少しずつUPしていく予定です。
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この金魚を見せてもらい、気が付いたことですが、
帯から小物まで、思っていた以上の金魚モチーフでモノづくりしています。
自分の日記を『金魚』で検索してみても・・・
タグ: 総紗縫