2012年06月13日
13日その2 南蛮七宝を初めて見せました。
もう一つ、先日行っていた出張ではとても『南蛮七宝』の評判が良く、
初めて見てもらう方も多かったので、楽しんで頂けたようです。
奥行きのある不思議な透け方をする三重紗(塵除け)や
お襦袢などは、
とても好評で本当はお披露目だけ(自慢・・・)で終わろうと
思っていたのが、何点か購入をして頂けました。
久々に説明したこともあって、
上手いとはとても言えない話しか出来ませんでしたが、
文様が話の合間を埋めてくれて、助けてもらっていました。
類似商品の問題は、
(お客さんにキッチリ説明して納得していれば、それは別かもしれませんが)
やはり唐長さんのファンだったり、どこかでさり気なくからかみを見て、
この南蛮七宝が好きになった方に対して、誤解を招くような商品は扱わない、
作らないのが、信用だと思います。
今回は、南蛮七宝を見て、
『この柄って、どこかのメーカーさんと同じですよね?』
と言われて、こちらが驚かされましたので、
やはりブランド表記と誤解は招かないように説明は必要だと思いました。
うちも図案展等で図案を買ったりもしますので、
気を付けないとダメですが、過失ではなくて、
確信犯的にやられている会社を見ると、とても残念な気持ちになります。
そんなこともあって、何度も書いていますが、
うちの南蛮七宝に関してはキッチリと、表記しています。
(製作時期、織・染物によって、形が違うこともありますが、必ず入っています。)