2011年12月27日
試作にはこの柄が最適。。
年末のギリギリの所で、面白いものが上がってきました。
これまた試作ですが、
定番中の定番の利休バッグを目の前に置いて、
職人さんとデザイン・用途・生地の使い方など、
永遠と話し続けた(打合せとは似て非なるもんでした。)結果、
出来上がったものです。
試作は当然内々のモノなので、『帯地には何でもよい』ので、
相当昔の柄やハギレ、もっと言えば、全部革でも、問題ないはず、
ですが試作は第一印象なので、やっぱりこの柄です。
(もう一柄は紗から・・・)
『試作/南蛮七宝』
帯地は織り上がった後、特殊な加工をして、和紙のように細かいシボを
付けて、陰影を大事にしています。
また、底の部分はいつもと違ったことをしているので(長くつ下みたいな)、
そこからこのバッグは、仮ですが『Pippi』(ぴっぴ)にしようかな?
と思っています。
チャックの位置をもう少し下まで開くように、
ほぼ出来上がりだと思っています。
来年は、このPippi(仮)作りも楽しみです。