2011年11月14日
着物姿を二つばかり・・・。
何度目かの登場の帯になりますが、小物や着物や着方によって、
随分と帯のイメージが変わりますし、何度でも見ているうちに、
同じ帯でも新しい気づきがあります。
『神坂雪佳;狗児』
『作楽』
特に柄の中の無地部分の扱いです。
今までは、意識せず自然に柄を配置していましたが
(意識していないので配置というのも変ですね)、
最近では、柄を閉じ込めて(制約して)、反対に活かせるように
するようになりました。
両者を比べて、結果は凄く変わるかは、柄によっては違いますが、
柄一つ一つの意識する部分というのが増えたと思います。
作為的にならないように、意識すると、今度は固くなってしまうので、
その辺りはとてももどかしいですが、最近はちょっとモノづくりが
前に進んだ気がします。