2011年04月11日
もう夏が足元から
先程、京都に帰ってきました。
北海道へ行く前は、帰ったら散ってるね〜。
とちょっと驚かされながら出てきましたが、
まだ、桜が咲いていて(電車から見える限りで)、
京都の春を感じているところです。
帯や着物だけでなく、
小物を扱う量も増えてきていますので、
ちょっと遅いぐらいですが、夏の小物も上がってきました。
例えば、この夏草履。
初めは、全く売れませんでしたが、最近は人気が急上昇中の
『仙福屋のパナマ草履』です。
また、今年も数は限定ながら作っています。
いつもは、総紗縫の花緒を合わせていましたが、
今回は、共の花緒で。。
今年は、さらにこちらも増えました。
『仙福屋のしな布草履』
シナノキの樹皮の繊維を糸状にして織り上げた生地を
草履にしました。
用途としては、パナマの草履は、改まった席でも履けるのに
対して、しな布の方は、完全にお洒落です。
帯の幅広く使えるものに対して、用途が限定されたモノが
あるように、このしな布の草履も興味のある方は是非、
履いてもらいたいなぁ・・・。
と手に取って思う草履です。
また、総紗縫の花緒ともコーディネートとして、
改めて紹介したいと思っています!