2017年6月21日 20:29

鳥肌の立つ藍の着物。

今後のために、資料として残す・・・。そんな意味合いで撮った帯と着物です。これは、先日あるお客様に購入して頂いたモノ、帯は経糸同士を綟ることで、透け感を作る紗の帯、『上品綟』。着物は、もう2度と制作されることは無い、恵織物の藍大島。しかも絵羽付けで織られたモノです。

IMG_0075.JPG

お客様はとても気に入って下さった、特に藍の色目に、着物ですし、自社帯との色のバランス抜群でしたので、私たちも嬉しい気持ちは100%です。ただ、もう作れないモノは売れてしまうと、二度と入って来ない。特に、こういった職人の手間がダイレクトに伝わってくるモノ、誰が見ても素敵だなぁと思う色目の藍は、そうはできるモノではありません。

そんなこともあって、資料として残すための写真を撮るため、衣桁へ着物を掛けるとき、わずかに寂しい、不思議な気持ちが感じました。現実、手の込んだ本当のモノづくりが無くなりつつあります。。。

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