五代目日記⇒ 2011年12月

 

今年も今日で、となみ織物の営業日は終了です。

今はスタッフ全員で、社内の大掃除中です。

 

今年も最後までバタバタしていて、まだ机の上には、

図案の資料や本など散らばっていますので、忘年会が

始まるまで、なんとか片付けていきたいと思います。

 

年始は4日からですので、このままだったら、

すぐ始められるのにと、とちょっと甘い誘惑に負けそうに

なりながら、そろそろ始めたいと思っています。

 

 

今年営業日最後の締めは、このコーディネートで。。

 

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良いお年を〜。

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年末のギリギリの所で、面白いものが上がってきました。

 

これまた試作ですが、

定番中の定番の利休バッグを目の前に置いて、

職人さんとデザイン・用途・生地の使い方など、

永遠と話し続けた(打合せとは似て非なるもんでした。)結果、

出来上がったものです。

 

試作は当然内々のモノなので、『帯地には何でもよい』ので、

相当昔の柄やハギレ、もっと言えば、全部革でも、問題ないはず、

ですが試作は第一印象なので、やっぱりこの柄です。

(もう一柄は紗から・・・)

 

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『試作/南蛮七宝

 

帯地は織り上がった後、特殊な加工をして、和紙のように細かいシボを

付けて、陰影を大事にしています。

 

また、底の部分はいつもと違ったことをしているので(長くつ下みたいな)、

そこからこのバッグは、仮ですが『Pippi』(ぴっぴ)にしようかな?

と思っています。

 

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チャックの位置をもう少し下まで開くように、

ほぼ出来上がりだと思っています。

 

来年は、このPippi(仮)作りも楽しみです。

 

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2011年12月26日

色の選択。。

 

今年の営業日も後、3日です(大掃除抜くと2日・・・)。

短距離走のように最大限ギリギリまでモノづくりをするのか、

年末を挟んで緊張感が切れると、元の感覚に戻すのが難しいので、

少しペースを落として、切りの良い所までで終えてしまうのか。

 

去年と同じく『今年はどうしょうかな?』

と思っているうちに、今年も終わってしまいそうです。

 

それでも『これだけは行なっておきたい!』ということが、あります。

それは、色の選択です。

 

3ヶ月に一回、もしくは半年に一回、年末は必ずという

間隔で行なっていますが、帯作りの色のベースを決めます。

特にその色を絶対使わないとダメというような拘束ではなくて、

その時期に自分の好きな色や使いたい色、作った柄にはおそらく

ハマるであろう色なので、無理して使うわけではありません。

 

ただし、決めておかないと、モノを見るのも、作るのも、

ばく然・・・。としていしまうので、こういうことをしています。

(色は何でも使いますが、比較にも使えますので便利です)

 

ちなみに、今年の中盤〜後半は、

この帯のようなベージュがベースになっていました。

 

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とても合わせ易く、見ていても優しい気持ちになる色目ですので、

作っている帯は、そういう帯が多かったと思います。。?

 

来年初めはこの色かな?と思っているのが、

この帯の色目。

 

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細かい雪輪か何かと組み合わせて・・・。

と思っていたり、古典柄とも・・・。と思っています。

 

まだもう少し時間がありますが、おそらくこうなりそうです。。。

 

 

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2011年12月24日

メリークリスマス!

 

と、(毎年のことながら)全然っぽくない24日ですが、

せっかくなので、この柄を登場させておきます。

 

以前も登場したので、覚えて頂いている方もおられると、

思いますが、『若冲の世界』より。

 

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若冲の世界

 

若冲の絵図をモチーフに製作した(特に違う意味で溶けそうな雪は、ならではですね)ので、

クリスマス限定の柄というわけではないのですが、

『今日ブログへ載せるとしたら・・・?』

と自分の中で考えると、まっさきにこの柄が頭を過ぎっていきます。

 

しかも製作した当初は、

『いくら何でも季節を限定しすぎじゃないかな?』

とも沢山言われもしましたが、今では『みんなが手に取るほど大人気』までは行きませんが、

相当に人気をもらっています。

 

このようにお太鼓にすると、濃縮されたようにいい味を出してくれますし・・・。

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毎年一回、クリスマスの時期に紹介して、密かな人気を呼びたい、

帯の一本でした。

 

クリスマス限定の帯ではありませんので〜。

 

 

 

 

 

 

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2011年12月22日

ネーミングにも

 

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少し前に意匠図を作ったものの中に、

経糸を上下させる櫛織のような織り組織があります。

 

再構築しようと思って、組織で様々な試験織りをとっていましたが、

納得できるようなモノが出来上がりました。

 

写真は、その見本裂の一部で色目はまだ決まりきっていませんが、

今頭にあるのは、丸みを帯びた柄です。

 

一応これが出来上がってからですが、イメージでは柔らかさな、美味しそうな、

優しい感じの柄を他にも一杯考えています。

大柄にも最適な組織ですので、めー一杯帯幅からはみ出そうなものも

いいかなぁ・・・。とかです。

 

後は、これに相応しい名前を与えてあげたいですね。。

『作楽?、作楽/?』ちょうど今、悩んでいる所です。

 

何とか年末までに、図案の前の草案くらいは・・・。

 

 

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2011年12月21日

後、一年・・・。

 

数カ月前から(その時は出来るかも手探りでしたが)、

大島紬で反物を製作しようと取り掛かっています。

 

以前も『作楽』の柄を使った白大島を製作しましたが、

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作楽/白大島

 

 

今度は、『南蛮七宝』。

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まだ、始まったばかりで一本目が上がってくるのは、

一年近くかかる予定です。

 

先に絣糸を作ってから織りに掛かっていきます。

最終製作数は10反未満(5〜6反?)となります。

 

南蛮七宝の帯や着物、小物のファンの方もおられるので、

(自分も含め)気長に楽しみにしたいと思います。

 

超・限定品となりそうですので、何本目に製織されたものかというように、

シリアルナンバーを入れる予定にしています。

 

今は、南蛮七宝の柄を一つのドット単位での打ち合わせ中です。

一つ狂うと、尖るか柄が崩れるか、というような状況です。

 

帯と同じような意匠図を使いますが、少し違って絣単位の話なので、

マス目を想像しても少し新鮮なモノづくりです。

 

まだ、織り初めてもいないのに、自分用の男物の話をしたりと

(私用に回ってくる本数があるか微妙ですが・・・)、

たまにはこういうモノづくりも、とっても楽しいですね。

 

 

 

 

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2011年12月19日

アフリカの花

 

以前紹介していた帯が上がって来ました。

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『作楽/アフリカの花』

 

タイトル通り、アフリカの花をモチーフに製作したもので、

色目はブルーを基調に濃い・中・薄と三段階にして、さらに花の核部分は、

横段に三色わけています。

 

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葉の部分(中)と底の部分(濃い)を逆転させて、配色しているので、

月も出ていなさそうな真っ暗な夜に、ほわほわ飛んでいるような青い花。

そんなイメージです。

 

この『青』を使って、花も渦も月も作って、もう自分の中では

『もうイイかな?』と思っていましたが、好きなモチーフが出てくると、

ついつい製作してしまいます。

 

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この帯も以前作った『作楽/水仙』のかっこ良さとは違って、可愛い?

入っていけそうな隙が沢山があって、このアフリカ花も気に入っています。

 

裏地には、『配色キツすぎませんか?』と言われそうな、手引き横段。

これも合わせてもらえれば、意外にシックリはまってしまいます。

 

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とても面白いので、京小袋もつくろうか、と検討中です。。

 

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2011年12月17日

今日は背中

 

今日はお太鼓です。

 

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今日はちょっと寝込んでいますが・・・。

早く治します〜。

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2011年12月16日

札幌です。

 

しばらく、京都から比べると、極寒の札幌でとうとう

風邪を引いてしまいました。やはり寒いです。。

 

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風邪薬で頭もぼーっとの状態ですし、外見ているだけで、雪に時計台や、青空に雪を

見ているだけで、とても綺麗なので、数日はモノづくり、ストップです。

 

その代わりに、この札幌で楽しいのは、みなさんのコーディネートです。

 

ここで紹介するのは、帯と着物、帯締め、帯揚げだけではなくて、

帯留めも加えた印象的なものです。

 

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『漢錦×モレッティしゃちほこ』

 

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『総紗縫×純銀葵』

 

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『南蛮七宝×純銀葵大』

 

数日間は、こういった中で楽しんでいました。

 

夜に京都へ戻ります。

 

 

 

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2011年12月12日

つづけたい帯。

 

今日は京都にいますが、ずっと外出でした。

その出先で時間を見つけて、資料整理をしていました。

 

少し前の作楽ですが、この帯。

今でもとても印象深い、とても好きな帯です。

(写真は先日コーディネートしている途中です)

 

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作楽/石畳十字文』

 

まだ、帯締めは入っていませんが、なんとか雰囲気は伝わりますよね?

 

昔の文献を見ていた時に、この柄があり、ほんの少しアレンジしたのと、

ぺたりと単調になりがちな所に、経糸にざっくり紬を使って、節が表に

ドンドンと出てくるように、設計した織物を使っています。

 

とってもシンプルなのに奥行きのある帯に仕上がっています。

(ちなみに、この御召もなかなかのものです。)

 

すこし前の自分の帯ですが、見ていて色々と学ぶ部分がありました。

『作楽』ではこういう普遍的で古さを感じない、

帯をずっと作っていきたいですね。

 

 

 

明日からは札幌へいってきます。

 

 

 

 

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2011年12月11日

今日ふさわしい帯?

 

やっぱり、せっかくなので、今日はこの帯かな?

 

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総紗縫作楽

 

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この帯留めも『月』?

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2011年12月10日

月。

 

写真 11-12-10 22 03 15.jpg

 

月は好きなので、帯でもモチーフとして、

今までもたくさん作っているのですが、

自然はやはり凄い。

 

写真 11-12-10 22 48 34.jpg

 

しばらくカメラを持って見とれていました。
 

こんな柄作ろうと思っていたのになぁ。

と上を見ながら、つぶやいていました。

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2011年12月 9日

色先の帯。

 

経錦』というと・・・

 

辞書をひいてみると・・・。

たて糸に数種の色糸を用いた錦。中国では漢代から見られる技法。

ほぼ三色で織り方も複雑なため、緯錦の発達によって、衰えた。

とあります。

 

確かに、この織物を織っているところは少なくて、うちでもこの織物を

織っている機しかありません。

 

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辞書にあるように、この織物、ほぼ緯の糸で大きな影響を持たせるのは、

難しく、写真のような帯をおるためには、黄色、茶、黒の経糸を整経し、

織っていきます。

 

ですので、上のようにパキッとしたような色目の帯は、もし失敗したら、

何本も帯が無駄になってしまうので、経糸をバッサリと切ってしまいます。

そう考えてしまうと、腰が引けてしまって、できません。

 

上の帯は、ある帯(多分、バレバレですね。。。)の後の経糸で織ったもので、

この配色にピッタリ来るものというのは、なかなか作るのは難しかったです。

(ある意味、配色ありきの柄づくりでしたので・・・)

 

音楽では曲先か詩先かという話がありますが、帯の世界では、まず配色ありき、

というのは少ないと思います(おそらく邪道?)。

 

何百という柄の中から、やっと一つ見つけたので、それに免じて、

許してもらえでしょう・・・ね?

 

もう一つ、この『経錦』は以前も書いたかもしれませんが、経の色糸の交わりで、

全体の雰囲気を決める色目を作るので、緯で柄を作る織物とは、

出来上がるものも違ってきます。

 

どちらが良いか、好きかは置いておいて、緯織物の常識を当てはめてしまうと、

えらく小ぢんまりした柄になってしまいます。反対もそうです。

 

前の『虎図』やこの帯に関しては色目と『経錦』独特の雰囲気を今回で、

掴めたような気がします。

 

もう一本、経糸のサシ(縦に流れる経糸の目)を最大限表に出した柄も待機

していて、機は少ないので、サーっとは進みませんが、じわじわ製作中です。

 

 

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ケルティック目出し』

 

久々に『ケルティック』です。

自分のモノづくりの核の一部分は、この辺りの文様にあるので、

作っていても、ワクワクしています。
 


当初よりも少し輪郭に濃い色を加えて、区切りを目立たたせることで、

無地が無地で無くなってきて、柄の一部として働いてくれてます。

ボカシをわざと判りやすく入れて、その分柄の面部分を強く、

それが強く出過ぎないように、素材を変えて抑えてみたりと、

久々のケルティックですので、やりたいことをやっています。
 

目出しは4色取ってその中に、さらに一色全く違うのが入っていますが、

今のところ、その色と後は下の三色から、(多少修正して)どれか一色

と思っています。

 

今までのケルティックよりも大柄で、少しイメージが違っていますので、

出来上がり&コーディネートも楽しみです。
 

 

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2011年12月 7日

しぼしぼ具合。

 

御召緯を使ってシボを付ける織物があります。

強く糸を撚って、糊付けしているを広幅で織って、

それをお湯に付けるとと、撚った糸がするすると縮み、

生地も今までの幅を保っていられず、一緒に縮む。

 

イメージとしては、そんな織物です。

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『御召緯の織物』

 

『着る物』として使うと、表面には立体感があり、単なる縞柄一つとっても

表現が優れていて、インパクト大です。

ただし、しぼをやり過ぎてしまうと、ゴワッとしてしまうので、

上写真の無難に羽織になっています(これは、まだ着物でも可能です。。)

 

帯地は、結びにくくなるまでは、思いっ切り良く、しぼしぼを付けることが

できます。

 

ですので、しぼの具合は『着る物として』以上『結びにくくなるまで』まで、

です。

 

今までも『しぼ織』や『Rococo』などで、十数柄と作っていて、

今人気のあるものは・・・。

 

この柄です。

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もう少しすれば、結ばれたところを見ることが出来るかな?

と思いますが、写真でもわかる『しぼ具合』としては、程良く良好。

という感じです。

 

最近ではこのように予想通りにいくものが、

ほとんどですが、最初の頃は小さなモスラみたいになって、

絹糸が先祖返りしたような感じのモノもありました。

 

ある程度、地紋や糸の使い方で、この『程良く良好』に落ち着くことは、

そう難しくなく(問題は帯地の幅くらい)、次の目標はと言うと・・・。

 

『程良く良好』から『モスラ』の間のどこで落ち着かせるか、

という問題です(その方向違いが、結びにくいゴワッと、という所かな?)。

 

 

裏地も、進みましたし。

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この織物は視界良好です。

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イチョウも散って、これから本格的に寒くなる京都です。

 

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ニュースを見ていると、北海道は雪で、吹雪いて、積もって・・・。

来週に行く予定をしていますが、今から覚悟を決めています。

 

今年は温暖化がどうで、寒いの暑いのか、どちらに転ぶかは分かりませんが、

冬は寒いので、この『防寒草履』がとても人気です。

 

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以前は通常の草履と比べて、とてもニッチ商品でしたので、

オーダーを頂いてから、製作でも充分に間に合っていましたが、最近では

そうではなくなってきました。

 

さらに、

爪革の部分と台を作る工程とが、同時にできないので、注文数の増加と共に

通常の草履よりも、さらに時間が掛かってしまっています。

 

花緒は、『寒い時だから、ちょっと華やかなのかほしい。』

という話も聞いていたので、下のような感じに。

 

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『雨&防寒花緒』

 

冬はどうしても『足元が寒いので、着物はちょっと・・・』と

思われて着物を避ける方も、これだったら、履いてみようかな?

という気持ちになりそうですね?

 

今のところは、北の方のエリア限定のような草履ですが、

去年に比べて今年は、ほんの少し南下していますので、

来年もさらにエリア拡大中。になるかもしれませんね。

 

この草履を作る職人さんへ、仕事を大幅に増やして出せそうです。

 

 

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2011年12月 5日

これを見て思うこと。

 

今はモノづくり期間に少し足を入れたという感じです。

いつものモノづくりの流れ、に乗って行きます。

図案作成→新しい紋→配色して、目出しを織る。

 

今製作しているのは、新しい図案を作って、紋を作って、配色を。

という所で当初イメージにあったような色目を入れて、見本を取りました。

 

IMG_1561.jpg

 

これを見て、どう思うか?

というのは、それぞれの方の好みも強く反映される

と思いますが、ほとんど配色は一回では上手く行かず、微調整を含めて、

何度か織り直しして、イメージに合わせます。

 

今回は織物的に新しいボカしたような表現が出来る

と思い配色したのですが、パッと見は随分落ち着きがない帯に

なってしまいました。

 

最近の帯(とてもシック)の中に入ってしまうと、遠くから見ても、

とても目立ってます(廊下を通り過ぎる人が凝視するくらい・・・)。

 

いつもそうなので、それは気にしませんが、

それよりも今回は見るべきところも沢山あります。

 

一番上と2番目の地の部分は、全く同じ色々の構成で織り上げていますが、

(杼を替えることによって)重なり方によって、随分と地紋が変わったり、

また、花の核の部分なども検討できそうなモノがありました。

 

実験材料を作っているわけではなく、近々帯となりますが、現在のところ、

色に色を重ねて、五倍金のように深くて、濃い色目を作り出したいと思います。

 

今日は、『きもの』よりもモノづくりの『生地』の面ばかりが

目立つ一日になっています。

 

Facebook上でも実験・実験で一本目の袋帯を結んでもらっています。

 →http://www.facebook.com/tonamiorimono

 

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仙福屋』で帯締めは扱っていても、

『丸ぐけ』は今までありませんでした。

 

その前に、

社内や職人さんところでも『まるぐけ、まるぐけ』と言っていて、

何かもちろん知っていますが、新人くんに『丸ぐけって何?』と

改めて聞かれると、『こんな風に丸まった帯締め』と返事するしかなく、

調べてみました。(自分で調べたら・・・とも思いましたが、

勉強にさせてもらったということで。)

 

丸ぐけ:芯を入れて、断面が丸くなるように絎けること。

    また、そのひもや帯。特に、帯締め。

 

ということです。

まあ、間違っていなかって良かったですが、こうやって調べてみるのも、

なかなかいい勉強になります。

 

それにしても、特に帯締めとあるので、帯締めを中心に使われる言葉だったのは、

以外でした。他にもありそうですよね。。

 

最初は着物地(となみ御召)で作ろうと思っていましたが、適当な生地が

ありませんでしたので、こいう時はまずは『総紗縫』。

 

そうすると・・・

まずの試作はこんな感じです。

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『まるぐけ総紗縫』OR『総紗縫まるぐけ』

どちらが良いでしょうね?

 

縫われる職人さんも帯とは思っていなかったようで、

とっても縫いやすいとのことでした。

(結びやすいとは、また違った褒め言葉ですが、嬉しいですね。)

 

ただし、帯の幅で約5本しか取れませんので、帯一本で10〜15本と

思っていたよりもずいぶん少ない数しか作れません。

 

これから作っていくか、判断のむずかしい所です。

 

 

 

 

 

 

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