五代目日記⇒ 2011年7月

 

静岡への一泊出張から帰ってきました。

 

早速、待ち構えていたのが、以前紹介したペイズリーの裏地の配色。

 

IMG_5663.jpg

『作楽:ペイズリー&ローマ図』

 

少し前から、色見本を取ったり準備はしていたのですが、

思ったよりも上がってくるのが早くてビックリしたのと、

短い試験織りと帯一本とでは、受けるイメージが全く違っていたので、

見た瞬間、少し喜んでしまいました。

 

短い試験織りで見たときは、『個性無いなぁ』と思っていましたが、

長い帯一本だと、『とてもいい感じ』にできています。

(たまにある偶然です。。)

 

明日は、今年の半期終了による棚卸です。。。

年々、日が経つのが早くなっている気がします。

 

 

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2011年7月29日

南蛮七宝も。

 

最近お気に入りの小物。

 

R0013384.jpg

 

帯地など自分の作ったものをいつも持っておきたい、

ということで始めた小物作りですが、面白いものができました。

 

写真の南蛮七宝は帯地を使っていますが、今まで様々試したもので、

『これは!』という加工を施したものです。

 

光沢はありますが、安物っぽくならず、

さらに発色や織り目も感じることができるので、

とても面白い素材に仕上がっていて、今後の可能性を感じます。

 

まずは、財布やバッグを作ってみましたが、出来もとてもよいので、

他の柄にも使っていきたいと思います。

また、近々上がってくる予定です!

 

さって、それでは、今から一泊の出張へ行ってきます!

 

 

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昨日の配色確認の続き。。

 

今社内でモノづくりを行っていて、特に大事に

していることは、帯を見た最初のイメージです。

 

ちょうど模索中で、ちょっと光が見えてきたかなぁ、

という最中です。

つい先週までは、様々な色の組み合わせを見るために、

何十もの目出しを沢山とっていました。

 

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作楽;ペイズリー』

 

何となく懐かしさを感じる色目の組み合わせで、

このまま織っても良いし・・・。

縁くくりの白を濃くしても良いし・・・。

 

と今まで使ってこなかった色目を楽しんでいます。

 

それに比べて、大人しい色目ですが、奥行きを作るために、

配色を少し遊んでみた柄がこの2つの柄。

 

R0013373.jpg

作楽:ペイズリー』

 

R0013374.jpg

引粉と呼ばれている地紋には特徴を作っています。

(通常は地を馴染ませますが、ワザと違う色を合わせて、

 荒れた感が出るようにしています。)

 

ペイズリー柄を拡大して見てみると、

顕微鏡で微生物を覗いているみたいですね〜。

 

この辺りは、今後モノづくりの広がりを感じます。

 

 

もう一つは、柄から作って、色目を作り替えているものも

ありますが、その中で面白いなぁというのがこれ。。

 

R0013381.jpg

 

これだけでも、とても面白いのですが、

さらに素材やなんやらで、いろんな広がりが見えます。

(この状態で帯にしたい色もありますね〜。)

 

そんなこんなで、今のなにか出てきそうな感じ、いいムードで

モノづくりに勢いを付けてしていきたいですね。

 

 

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2011年7月27日

帰ってきて。。

 

 

昨日、北海道から帰ってきました。

今日は、その出張の間に上がってきた帯のチェックで、

一日がほぼ終わります。

こんな感じの面白い配色の組み合わせが、たくさん上がっています。

 

R0013380.jpg

『作楽:ペイズリー』

 

その辺りの様子はまた明日にでも。

 

毎日、札幌では帯・着物・小物に囲まれての生活です。

 

 

北海道で、面白いなぁ〜と思った小物があります。

それがこの『ショール留め』。

 

IMG_5635.jpg

『ショール留め:てんとう虫』

 

IMG_5636.jpg

 

なぜか、日傘に付いていますが、ショールに付けるものです。

 

素材は、仙福屋の帯留めと同じく『モレッティ』。

 

IMG_5645.jpg

 

あっという間に過ぎた北海道滞在4日間でした。。

 

 

 

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自分で作っておいて、なんですが、ちょっとワケありの帯です。

 

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『でっかい雪輪』

 

理由は、色々とあるのですが、なごや帯で作っていた表地に

裏地を付けて『袋帯』にしてしまいました。。

 

柄の出方、結び心地などは全く問題ないのですが、

なごや帯を想定していた分、ちょっと不思議な気持ちです。

特に配色とかは、袋帯ではあまり無い色目だったりして、

とても面白いので、かなり自分的には気に入っています。

(糸使いも独特ですし・・・。)

 

そんなワケありの袋帯です。。

他にも、こんな柄があります。

 

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『渦しま』

 

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『紫ぺいずりー』

 

今日は、作りたくても、ある意味作れない超・レアな帯でした。。

 

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イメージをゴロッと変えてみました。

 

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『作楽;月つなぎ

 

 

2010spr_uk_main.jpg

 

黒地の方は、雲の全くない月の光が照っている感じで、

新しく配色をした方は、薄ーく雲の掛かっている朧月のような

イメージで配色しています。

 

配色変更のとても難しい帯ですので(これは設計上・・・)、

悩み悩み、でしたが、上手く着地できました。。

 

 

 

 

 

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2011年7月20日

色の選択。

 

相当、久しぶりに『総紗縫』の新柄を作りました。

 

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といっても、見覚えのある方もおられると思います。

 

この左上の帯です。

 

新号広告・織の旅人.jpg

織の旅人(紹巴織)

 

この時に載せてた3本の帯に関しては、今でもとても人気があって、

私もこの個性的な配色の組み合わせは、とても好きです。

 

そのうちから、一番『総紗縫』にし難い柄を選んで、紋図を作り、

時間は掛かりましたが、帯になりました。

IMG_0435.jpg

 ↑『今でも使っている昔の紋図です。

 

総紗縫か紹巴織のどちらが良いかは好みの問題もあるので、

それは置いておいて、見てもらいたいのは、色の取捨選択です。

 

シンプルに上げてしまうのも、それはそれでありですが、

この柄に関しては、『紗っぽくない』と見られたかったので、

随分と色んなことをしてみました。

 

まず、基本的に総紗縫の土台は、箔を中心とした単色です。

イメージは、白黒テレビかな。

通常であれば、そこに横糸(緯糸)で色を差していきます。

 

この段階で、取捨選択の下手な人がすると、柄に印象の残らない、

その他大勢の帯になってしまいます、、、

 

この帯は、その白黒の段階から、織りに変化を付けているので、

イメージで言うと、白黒+グレー4色くらいになっています。

 

さらに、経を染め分けしたり、緯糸の入り方にも工夫を入れて、

総天然色までは行かないまでも、制限の中で作っている帯には、

見えないと思います。

 

そんな風にして製作した久々の総紗縫の帯ですので、

手間を掛けた分、人気が出てくれると嬉しいですね。

 

 

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2011年7月19日

一歩目。。

 

祇園祭の巡行があり、会社も連休だったりと

 

IMG_5572.jpg

 

モノづくりの仕事自体が止まりそうになっていた、ここ数日です。

 

今日からは、再び会社も動き出して、社内にも帯の織上がりや、

見本で取った裂などが、上がって来ています。

 

この柄もその一つ。

 

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小さなロールケーキのようなものを敷き詰めています。

ちょっと朱系の色は、ジャム?

 

と、生地の試験を取るために作っていた柄が、改良を加える度に

柄になりそうです(最終は、もう一手間加えますが・・・)。

 

この帯の土台になっている織りで、作りたいモノは、

九寸のなごや帯です。ある程度思い描いていた形に近づき、

ほぼ行けるかな?というのが現状です。

 

かなり個性的なモノを色々と集めたいと思っていて、

今は、資料を集めて、柄を考えています。

 

他にも、シンプルにコーディネートしやすそうな柄も、

同時に上がっていて、

IMG_5577.jpg

 

こちらも最終の詰めをしながら、完成させていきたいです。

 

ちなみに、『作楽・九寸』と名前を付ける予定です。

 

様々な柄や色を作って、そこから、その人の好みに合わせて、

色々と結んでもらい、帯シリーズにして行きたいですね。

 

 

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今日は、一日中着物を着た人に囲まれていました。

普段であれば、この人のコーデイネートは〜、とゆっくり見ている

時間もあるのですが、今日はわ〜っと周りには、着物。着物。着物です。

 

その大勢の中で、写真を撮らせてもらったり、していました。

 

IMG_5555.jpg

総紗縫premium×夏御召』

 

この帯は一度、以前も撮らせてもらいましたが、

今回は夏御召とのコーディネートです。

 

 

こちらは、ヒトデの帯留め。

IMG_5559.jpg

 

お太鼓はスワロフスキーなのですが・・・。

 

今日は、ゆっくり寝れそうです。

 

 

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ただいま、新柄づくりをしようと、

自分の中にネタを仕込んでいる時期です。

その前に作りたいものを作ろうと、しているのも、

良くて、楽しいモノづくりです。

 

今日も聞かれましたが、

『毎年、何柄くらい作っていますか?』という質問。

 

数えたことも記録に残していることもないので、

正確には分かりませんが、多分50前後だと思います。

作ったとして、これ以外には、帯の形になっていない物が、

この数倍。なかなか険しい関門状態です。

 

上のもの以外にも、

今まで作ったものを期間限定か数量限定のような

形でリメイクすることもあります。

 

IMG_0472.jpg

作楽アリス

 

今、考えているのは、上の帯をもっとPOPにしようとしています。

紋を新しく作り直す前に、イメージを作ったのが・・・、これ。

 

IMG_5554.jpg

『アリス2』

 

まだ、イメージなのでこれから、設計図上でどのように、糸を渡らして、

柄を見せていくかは、もう少し時間が掛かると思います。

 

どちらも好みじゃないと言われる方も沢山、いはると思いますが、

どうしても作りたい、帯の雰囲気が出せそうな気がしますので、

もう少し楽しんでみます。

 

 

P,S 昨日の着物姿はこんな感じです。

  少し、帯の配色へ影響しているように感じます。。

 

IMG_5544.jpg 

『白紬×組角帯』

 

アルコールが入った状態なので、

ちょっと着崩れしてますね〜。

 

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2011年7月13日

千鳥とお揃い。

 

京都の中心部は通行規制で、ドンドン祇園祭ムードに

染まってきています。

 

会社は西陣なので、遠くの話・・・、

というワケには行かず、問屋さんも祇園祭休暇になったりと、

同じく祇園祭りムードです。

 

町並みも、この時期限定の京都です。

今日は、納涼会もありますので、街中など撮れれば、

また報告します〜。

 

さてさて、その祇園祭とは関係なく、

秋用のモノづくりの最後の詰めを行っている最中ですが、

以前上がってきた、『千鳥に青海波』の配色を替えてみた、

帯が上がってきています。

 

IMG_5524.jpg

作楽:千鳥に青海波』

 

今日の私用着物の色と同じ合わせ方なので、

ちょっと笑ってしまいました。→これはまた明日・・・。

(好きな色の使い方なんでしょうね?)

 

以前の濃い地が、夜前の海飛ぶ千鳥(最後の夕日を浴びながら・・・)、

IMGP4338.jpg

『作楽:千鳥に青海波(濃い地)

 

それに対して、この千鳥は朝の光を浴びた早朝の千鳥ですね。。

 

この柄はとても気に入っていて、紗の薄地をただいま検討中です。。

色が乗らないかなぁ?

 

 

 

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2011年7月12日

初登場のお気に入り

 

日曜日の昼にスタッフと東京に車で行って、昨日の深夜車で帰ってきました。

一年に一度するかしないかの長距離車移動ですので、

今日は一日腰痛と戦っています。

 

その東京では、先日載せていた着物の初登場しました。

それを着るのも、この出張の一つの楽しみでもありました。

 

IMG_5514.jpg

『夏大島』

 

生地はしっとりとした風合いで、さらっと着心地もよく、

早速、夏のお気に入りの一枚になりました。

 

本当は、反物と仕立て後で見るのとでは、イメージが違うので、

『あれ?』という感じもしましたが、着て合わせて見ると、

『あ〜、やっぱりこれこれ』と、いう着物です。

 

動き回って、かなり着崩れていたので、

今日は袖の写真だけで・・・。

 

地色は茶・グレー・ブルーの混ざった感じで、特にブルーが立っていて、

濃い地でも涼し気です。

 

合わせたのは、強烈なブルーの角帯。

 

IMG_0058.jpg

(これは去年合わせていたモノです)

 

衿元以外、ざくっと着ていました。

 

夏は夏着物、イイですよね〜。

 

 

 

 

 

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2011年7月 8日

クリオネ。。。

 

帯屋なのですが、最近は小物ネタが多いブログになっていますが、

今日もちょっと面白いのが・・・。

 

モチーフになることが少ない、『クリオネ』の帯留めです。

 

IMG_5495.jpg

『クリオネ』

 

これも帯留めとして、作ったのかぁと、

ちょっと職人技に感動しました。。

 

思わず泳がしてみたりもしていますので・・・

 →http://p.tl/V9_A

 

 

この帯留めを見ていると思い出しのが、

『作楽』の帯。

 

こちらは水仙ですが、

帯留めの後だとフワフワ浮いているように、見えてきます。

R0013356.jpg

作楽:水仙』

 

そういえば、この帯作った時も花弁のボカシには、

水中の中にいる感じを思い浮かべて作ったような・・・。

 

 

もう一つ、人気だったのが、

アヴェ・マリアっぽくと言われて、製作した楽器の帯留め。

 

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『帯留め:ヴァイオリン』

 

正直言って、どのように作ってはるか、見てみたい。

そんな風に思う帯留めです。

 

今日は職人技を感じた一日です。

 

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2011年7月 7日

土星。。

 

先日の小物に紐を通してもらって、羽織紐の完成です。

ちゃんと輪っかもあるので、土星です。

他にも、木製とか金星などもありましたが、一番特徴のある、

土星にしました(あとは区別が付くか不明です。。)。

 

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『羽織紐:土星』

 

硝子を使っていて、普通よりも随分と大きいので、重いです。。

 

R0013351.jpg

 

これはこれで、気に入っています。。

 

 

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今月は、相当時間が掛かってしまったメルマガ。

やっと書き終えました。遅れてしまって、すみません。。

 

今回、登場は『総紗縫』です。

もう何度も紹介したシリーズですが、少し線を引き直して、

もっと『となみ帯』について、深化させていきたいと、

思っています。

 

R0013331.jpg

 

最近は、総紗縫に近づかないで、Rococoばかりだったので、

これを機にもう一度、製作したいと思います。

今日もある人から、『総紗の面白い帯、作って。』と言われましたし。。

 

新作案は溜まっているので、しばらくこれらを形にしていきたいと思います。。

 

メルマガには、他にもこないだ登場した『帯留め』の仲間たちと、

宿題の小袋も登場です。

 

 

メルマガ登録はこちらです。

bn_mailmagazine.gif

 →http://www.senpukuya.jp/SHOP/mailmag.html

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2011年7月 5日

ほんのさわりだけ。

 

少し角度・視点を変えて、南蛮七宝の帯を製作中です。

 

IMG_5470.jpg

 

以前までのトコトンまでシックという所から、色を加えたモノを作ろうと

していますが、現在のところ、行ったり来たりです。

 

進んでは唐長さんの資料を見て、進むか戻るか。

毎日、その繰り返して、自分の中に留まるところを探しながら、

製作している最中です。

 

あと、もう一歩です。。

 

 

61PSX-miZLL.jpg

 →amazonへ

 

 

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昨日、京都にいたのですが、社内からは離れて、

市内をグルッと回っていました。

 

つい、面白い小物があったので・・・

 

 

スクリーンショット(2011-07-01 18.44.jpg

→http://www.facebook.com/video/video.php?v=210493308995616

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