五代目日記⇒ 2011年2月

ちょっと遅れましたが、

雑誌で発表した『作楽』です。

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おそらく過去最高の一度に10本の帯を登場させてみました。

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作楽

 

一本ずつ流れている帯と、お太鼓になっていもの。

配色を変えたものを、ペアにしています。

 

詳しくは、来月のメルマガに書こうと思っていますが、

自分の中で考えを持って、製作していったものです。

 

今年一年は、雑誌発表も何かこういうスタンスを大事にして、

製作していきたいと思っています。

 

お好きな柄はありましたか?

 

 

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今回の美しいキモノには、私の先生の一人、

綜絖屋さんの亀井さんが載っています。

興味のある方は是非〜。

 

 

 

 

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ベトナム・ホーチミンでの目的だった着物ショー。

結果は大成功でした。

いつの間にか、参加してしまった感のあるショーだったのですが、

本当に来てよかったと思います。

 

日本とベトナムの文化交流が目的とされていて、

その題材として選ばれたものが『着物』。

それを、日本の四季に映してのショーです。

 

実施するのは美容師さんの団体なので、着物業界ではありません。

色んな話を伺ってて、なるほど!と思ったのが、

『ベトナムで着物のショーだから、来た。』。

意味が分からないようですが、来て、ショーに参加してみて、

色々なことを感じ、何となくその意味が分かりました。

 

チェコやパリでも、ショーに参加させてもらいました。

今まで、海外で着物のショーだ、というとパフォーマンス的な

部分が多いのかと思っていましたが、そうじゃなくて、

『なるほど、これか〜。』というのが、今回で何となく

分かった気がしました。

(考え直すと今までのも、そうでした。なるほど)

 

さて、行われた場所は、そんなに大きな会場ではないのですが、

ギッシリ移動も大変な約600人の観客です。

さらに、入りきれないお客さんが、

100人以上会場の前におられたそうです。

 

ショー自体は進んで・・・

最後のwinterの場面で、登場しました。

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歩くのも、動きも、指先まで、やっぱりモデルさんは凄いです。

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と、舞台中央に。。

 

それで、グランドフィナーレ

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ショーが終わってからも、お客さんとの撮影時間がありましたが、

警備員が静止にはいるほど、時間もオーバーしても、

『私も一緒にいいですか?』と言われてきました。

 

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こんな感じの渋滞です。

 

着物の力というか、魅力というか、

モノづくりしている立場からすると、

これほどのモチベーションはなかなかないですよね。

 

他にも書きたいことは、山ほどありますが、

まずは今回のベトナム着物ショーの概要でした。

 

 

 

 

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今日、 京都から帰ってきました!

 

時差は2時間マイナスなので、ほぼ問題なく元気です。

色々会って、成田へ到着しましたので、

電車の中で写真、書いた物を整理していました。

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たとえば、ベトナムといえば、蓮。

今まで蓮柄(ロータス)を結構作りましたが、

これ見たら、また作りたくなります。

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とても暑かったのですが、足を止めて、

しゃがんで、ジッと見る価値は十分あります。。

 

いつものことで・・・

どこへ行ってもそうなのですが、

写真を山ほど撮っていますので、

結構時間が掛かりそうです。

 

今回も変なモノを撮っていることが多くて、

周りから見ると、自分の世界に没頭。。

と今回も言われてしまいました。。。

 

モンキーバナナも、結構

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頑張って、何枚か撮っている姿を見て、

周りの方は・・・?

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バナナだけでも、山ほどあるような写真の山ですが、

そういえばこの辺りチェコ?

ここはエジプトっぽいなぁ。。。

といったように、見た、撮った、感じた物は、

どこかモノづくりで活きています。

 

ですので、

教会の柱・床、普通の木、日本になさそうな花、

建物、組み合わせで見る色目などなど

なんでもヒントになっています。

 

この写真を撮るということは、

自分にとってパズルのピースを集め、

それらを組み合わせて、モノづくりという

大事なベース部分なのかもしれませんね。
 

 

今回の目的のショーに関しては、

まだ全く手付かずなので、それはもうちょっと後日で・・・

 

 

 

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ベトナムで文化交流を行うということで、

着物のショーをしに、ホーチミンにいます。

 

いいなぁと思うのが、全くのボランティアというところです。。

京都にいるときや、他地域に行った時でも、

『ベトナムで着物ショーに参加してきます。』というと

売れへんで、購買層がないよ、

等々言われますが、

来てもそう思いますが、全くその通りです。

 

ただ、ショーに参加するモデルさんには現地の人も大勢いて、

(多分着物って名前を知っているだけ位の人たちが)

着物を着せてもらっただけて、

嬉しそうな顔をして、周りの人に見せ回って、記念撮影をして、

という姿を見ると来て良かったと思います。


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この計画自体は、随分昔から約束をしていて、

この時期、どうしても忙しいのですが、

ホントに良かったです(まだ、初日ですが。)。

モノづくりに役立つものありますし、色々と経験して帰りたいと思います。

 

ちなみに、花婿役で出演しますので・・・

 

 

明日は、東京へ日帰りで行きますが、

先行して行っているスタッフから、『こんなのどう?』と、

作楽コーディネートがきました。

 

裾にいると子ネコとのバランスが面白かったので、

紹介しておきます。

Photo 2月 17, 3 40 43 午後.jpg

 

この帯に名前を付けたはずなのですが、

皆さん、『月のしっぽ』と言わはるので、

そちらにしたいと思います。

 

帯は、番号で呼ばれたり(2311とか)、

柄でよばれたり(桜の散りばめた柄等)が、

普通なのですが、この帯やバームクーヘンだったりと、

愛称を付けてもらえるのは、帯にとっても幸せですね。

結ぶ人にとっても、大事にしてもらえそうです。

 

さてさて、このコーディネートが明日

皆さんに『いいなぁ』と言ってもらえたら、

嬉しいですね。。

 

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2011年2月16日

唐長さんへ

唐長さんへ行ってきました。

 

修学院で、毎年当主が行われている個展です。

普段は非公開の場所で行われて、邸宅内全部からかみです。

 

部屋の真ん中に一筋の光とブルー基調のからかみ、

ラリックのコーディネート。

 

非日常な空間ですが、

ここまで『からかみ』が一杯でも、不思議と圧迫されず、

(圧倒はされますが・・・)

とても居心地のよい時間を過ごさせてもらいました。

 

一緒に行った、唐長初体験の方の、

ハアーという感嘆のため息が沢山聞こえてきました。

 

残念なのが・・・

写真ではあの空気は間違いなく伝わらないので、

中途半端に伝えるのも勿体無くて、

撮る前にあきらめてしまいました。。

 

 

かわりに、頂いたお皿を。。

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『唐長瓢箪マーク』

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部屋の色は、ブルーなんですが、この色とも違うけれども、

同じような優しい感じのするブルーです。

(ややこしくて、すみませんm(__)m)

 

近々、単衣用の襦袢を作ろうとしていましたが、

この色目を見て、これを仕立てることに決めました。

(右の薄地の襦袢です)

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『南蛮七宝・襦袢/となみ織物』

 

一緒に行っていたお客さんにも言っていましたが、

似た柄のはありますが、

唐長由来の南蛮七宝には、上の瓢箪マークを入れています。

 

ベタな表現ですが、類似品にはご注意下さい〜。

 

と言っていたら、ネット上で

下の神坂雪佳の柄が、そのまま半巾にコピーされていました。

神坂雪佳246.jpg

 

この柄はそのまま雪佳図案を帯にしたのではなくて、

雪佳の書かれた図(横段が独立した物)をモチーフに

作ったものです。

それを図も色もほとんど一緒にして、販売していました。

偶然、似ていたとは言えないものなので、

とても悪質です。

 

ホントにイヤになってきますね。。。

一緒に嫌な気持ちになりたい方は、是非検索してみてください。

(全くオススメはしませんが・・・)

 

 

 

それよりも、こちらを読んで温かい気持ちになった方が、

幸せなので、こちらをおすすめしますね。。

唐長さんのお人柄が伝わってきます。

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唐長に興味ある方は、ぜひ読んでみてください〜。

 

 

 

 

先日紹介していた作楽の水仙黄色バージョン。

前回、紹介時には、配色OK→織っている最中で、

一本の帯と見たらどうなるか?と思っていましたが、

上がってくると、イメージ通りの仕上がりでした。

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最後の最後まで、花の縁を白にするか、ベージュか、

と決めかねていたのですが、スッと見える白にしました。

 

全体のイメージはどうですか?

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帯留め載せ、作楽水仙

 

両方共に、納得行くまで配色をし続けていたので、

満足です。

 

後は、皆さんの好みを聞くのが楽しみです。

 

 

午後からは唐長さんへ行ってきます。

 

 

 

 

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2011年2月14日

作楽;千鳥完成〜。

先日の千鳥を修正×2して、表に関しては完成です。

最後の最後まで、色(特に、海の上を飛んでいる千鳥)に

困りましたが、下の色目に決定です。

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作楽:青海波に千鳥』

 

以前も少し書きましたが、夕暮れと夜との間、

その日最後の夕日を受けて飛んでいる千鳥。

そんなイメージです。

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一匹(一羽?)だけでも綺麗ですが、

目線を少し高く、引いて見ると、ジグザグに飛んでいる千鳥

(とても楽しそう?急いでそう?どちらかは、見る人に感覚に

委ねますが、)に動きが出てきます。

 

お太鼓にしても・・・

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お太鼓にした方が、『赤』が濃縮されて、

より力強くなった千鳥が楽しそうにしています。

 

後は裏地ですが、これに関しては、

優しい配色で考えています。

 

ちょうど、来週の今頃にはベトナムにいると思いますので、

今のうちに、配色に関しては固めて行きたいです。

 

 

 

 

 

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2011年2月11日

黄色の作楽

今日は一日静か〜に整理業をしています。

資料類は手当たりしだい持って、帰って来ていますので、

会社が休みでも不自由はなく、あれこれしているうちに

この帯を紹介することを、忘れていました。

(とても大事な柄です。)

 

まだ、完成していませんので、

一部ですが、雰囲気は伝わるのかな?と思います。

 

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『作楽より』

 

もし、

ここだけで、『あっ、あの柄!』と気づく人・・・。

凄いです。ありがとうございます。

 

モノづくりの段階でいうと、配色替え。

ただ、今回は、少し変えるのではなくて

一度製作してものを白紙にして、ゼロからの配色です。

(配色総替え?)

 

糸を並べている途中に

どうしても、前の配色が目の前に浮かんでくるので、

一度目よりも、もしかして難しいかもしれない、

モノづくりです。

 

前回もそうでしたが、

今回も普段では見慣れない色を入れています。

 

まだ、完成していませんが、自分的にはドキドキして、

楽しみにしている帯の一つです。

 

社内も社外もそうですが、最近は似た帯や、後追いで作られた

帯が多くなってきたように思います。

たまたま似たとか、知らなかったのであれば、

それは仕方が無いにしても、ここ最近聞いたのは、

『売れてそうだから、そのまま同じモチーフで作る』

というのも、増えているそうです。

 

イヤなので、

まず、自分はそうならないように、と思っています。

 

写真の帯も、今紋図の段階まで来た、製作中の数本帯は、

期待してもらってもいいと思います。

 

全員が好きと言ってもらえる帯では、ありませんが・・・。

 

 

 

 

 

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まだ、どうしようか?どっちに持って行こうか?

と考えている総紗縫です。


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いきなり一回目で成功するとは・・・

という状態でしたので、

ある意味ここからどうするか悩んでいます。

(最終、きっちり帯になったときに、詳細を書きますね)

 

またまた、総紗縫の可能性が広がったので、

しばらく楽しめそうです。



この他にも今取り掛かっているものは、

もう一つのパターンの総紗縫木花ケルティック作楽Nordと、

しぼのいった新組織薄物の着物等々、

結構盛り沢山になってきました

 

机の上は図案の案とその注釈の付箋でだらけです。



今の時期が一番集中してモノ作りできるので、

4月くらいまでは新作を日記上で、

沢山紹介できると思います。楽しみにしていてください。

 

 

そんな机の上を整理しながら、

何気なくパラパラと読んでいたら、

雪佳の海路と百々世草が・・・。

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日本って素敵だなぁと、思いながら、載っている

ガラスペンが欲しくなりました。

 

 



 

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今、

千鳥がずーっと飛んでいる帯を製作していますが、

製作している帯

配色とちょっとした織で遊んでいます。

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『お気に入りの千鳥羽織紐』

 

 

まだ詰めの段階でもなくて、

イメージだけ先行して、悩んでいます。

 

千鳥の色だけは、この色辺りにしようと、

しているのが『赤』。

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この前の『赤』に引きづられているのかも、

しれませんが、千鳥の赤だけ決まって、

後の地色はまだですので、とりあえずは、

まず千鳥の色を紹介しておきます。

IMGP4331.jpg

 

以前もどこかで書いていたか、呟いていましたが、

今はこの『赤』の使い方がとても難しくて、

帯の中では結構な割合で嫌われているような

気がします。

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だから使おうと、思ったわけではないのですが、

赤い千鳥が飛んでいると、夕方水辺の上をサーっと

飛んでいる千鳥が浮かんできたりと、

ここで使う色としては、なかなか素敵じゃないかな?

と自分では、納得しています。

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地色もまだ決まっていませんが、真っ赤な千鳥が

タレから手先まで、帯一本通じて飛んでいたら、

いい帯になりそうなんですが・・・。

 

今日は、ひと足お先に、日記の中を端から端まで

飛ばしてみました。

 

 

 

 

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2011年2月 8日

今日でした。

 

今日は、静岡からいつもとちょっと趣きの異なった

お客さんが来られていました。



学生さん(中学生)で、伝統文化、

西陣の話をしてほしいということで、

モノづくりの話しをさせてもらいました。

(このブログを見て、西陣の中から選ばれたそうです。)



6人来られ、

各人それぞれが質問を用意されていて約一時半、

尽きることがなく、聞いてこられていました

(物凄く熱心です。)。



そのほとんどが西陣関連で、内容は・・・

『伝統を守るにあたって、気を付けていること。』

『この仕事のやり甲斐、力のとは?』

『今後について』、等々

 

ちゃんと答えたつもりですが、

普段あまり考えたことのない、ことも含めて、

こちらがとても勉強になりました。

 

特に、『仕事のやり甲斐やその力の源は?』

というような質問は、

そんなことは全く考えたことが無くて、
 

自分の作ったものが、

お客さんに気に入ってもらい、

それを結んで、他の人に見てもらって、

周りの人もなんかいい気分になる。

そんなのが、モチベーションになっている。
 

というような答えを返しましたが、話をしながら、

自分でも『へぇ〜そうなんだ・・・』と、

途中で気付かされました。

 

他には、話がモノづくが中心になると、

図案、紋図、糸、目出し、筬、何を見ても、

羨ましいほど目をキラキラさせて、

 

分からないことは、

興味深く聞いてこられることです。

うちの新人くんたちでも、

(仕事といえども)ここまでは出ないなぁ、

と感心してしまいました。

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『帯の織組織を真剣に見ているところです。』


時間も限られていて、できる限り、

シンプルにモノづくりの話を伝えたつもりですが、
 

ついつい、内容が自分たちの仕事や、職人さんの技の話になると、

マニアックになっていて、話しながら自分でもマズイなぁ、面白くないなぁ、

と思いつつも、しっかりメモ取ったり、話を聞いて下さったので、

その辺りにも、とても感謝です。

滅多にしないことですが、

今日はなかなか面白い日でした。

 

 

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2011年2月 7日

『チーム帯留め』

 

最近、帯に帯留めを合わせるのが、

とても楽しくハマっています。

 

こんなのも作ってみました。

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依頼とノリで製作したものです。

(巳年にちなんで・・・)

一つのモチーフの帯留めをこれだけ帯に並べると、

一つのチームのように見えて、とても仲良く見えますね。。

 

一人の職人さんに依頼したのですが、

すべて手で作られていて、裏の3分紐を通すところも、

硝子で本当に惚れ惚れするできです。

 

そうそう、上の写真の中に、

一つだけ違うモチーフのモノが混ざっていました。

そちらは・・・

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ケルティックより』

 

結び目=ケルトノットをモチーフにして、

製作の依頼をした帯留めです。

他のケルティック帯留めは・・・

 

サイズ的には、帯のネーム部分と比較してもらうと、

よく分かります。

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このサイズで溶かした硝子を結び目のように加工して、

(当然色目も)そして裏に硝子のループを付ける。

 

やはりこの職人さんならではの技ですね。。。

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今日は、

小物を通して、モノづくりの刺激を

もらえました。

 

 

渦と紐と、長いものが頭の中にグルグル

回っています。

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ただいま、この柄を作り直しています。

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織り方を変え、色ももちろん、見たときに、

全く別の印象を受けるものを作りたいと考えています。

 

当然前の帯は、

作ったときの気持ちも含めて、気に入っています。

 →http://www.kyo-tonami.com/godaime/2008/05/post-595.html

 

ですので、

今までのが、気に入らないから直した。

というのではありません。

 

だから、『新しく作る』といった方がよい、

モノづくりです(ややこしいですね。)。

 

現状、ほぼ設計の段階はクリアして、

最後の配色のみ、という段階まで来ています。

 

さてさて、ここ数日、モノづくり新人くんに

『こういう風に作ったほうが、自分のモノづくりになるよ。』

的な話を幾つかしていました。

その中の一つは、当たり前のことなのですが・・・、

 

こんなことです。

『頭の中にイメージを作るまでは、いろんな話を聞いたり、

 モノを見たり、するのはいいけど、

「カチッ」と音が鳴ってイメージが出来た後は、

 無視はしなくて良いけど、

周りから入ってくる声は参考だけにすべき。』

 

そういう自分は、最初から周りに聞くのも、ほぼ無くて、

最初から聞いても参考にするまでにして、

自分の『好き』なコアな帯を作るのが性に合っているので、

偉そうなことを言っても、今回もそうなりそうです。

 

というわけで、

この帯、あとは青海波の上に乗っている、

この『千鳥』に祈るだけです。

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祈ってます。。

 

 

 

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2011年2月 4日

春色・御召

 

となみ織物で織っている御召の中で

仙福屋御召』があります。

 

経糸に『三眠蚕』を使った、整経の段階で縞に並べる、

生地の動きを出すために、工夫したなどなど、

今ではとても人気の御召です。

 

今までは濃い地を中心としたものばかりでしたが、

今回は明るい色を中心とした『春色・御召』です。

IMGP4301.jpg

 

反物の段階ですら、春らしい気持ちになれますので、

仕立てをして、帯をあてて、小物をコーディネートすると、

素敵だなぁ、と思います。

 

個人的には、左から四つ目ブルー系の糸を入れた、

地色のモノがお気に入りです

(写真では分かりにくくて、すみません)。

 

かなりサラッとした生地風なので、

単衣でも気持よく着れるので、

自分では単衣と袷一枚ずつに仕立てました。

Image487.jpg

 

 

このような感じで、少しずつモノづくりが

前進しています。

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2011年2月 2日

『赤』

今日は、『赤』に縁のある日です。

 

午前中から、配色の場面で『赤』の使い方を話していました。

普段は、大々的にはあまり使わない色目ですので、

上手く『赤らしさ』を使いつつ、着物にも合わせ易い、

且つ、個性が出る。

と、注文の多い使い方です。

 

最後には、『これで行こう』というものができました。。。

 

と思っていたら、小物屋さんでも『赤』が再びです。

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これは、ホースヘアーの生地ですが『只の赤ではない赤』なので、

生地だけでも、何か触りたくなる面白さが伝わってきます。

 

今日は『赤』と縁があるなぁ、と思い返すと、

そういえば、こんな小物でも遊んでいました。

 

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若冲帯留め×3分紐

一度、その色が目に付くと、ドンドン気になります。。

(紐とトサカだけに見えます。。)

 

そして、極めつけがこの草履。

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『ホースヘアー×真綿入り草履

 

製作が難しく、超がいくつも付くレアな草履な上、

この色。

 

バッチと決まれば、

素晴らしく素敵なコーディネートになりそうです。

 

さて、鼻緒はどうしましょう?

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2011年2月 1日

引越し初日

ブログをこちらへ移転しました。

3度目の移転で、多分これが最後になると思います。
今までの記事を数えると、1400件近くなっています。

これだけ続けてこれたのも、みなさんのお陰です。
本当にありがとうございます!

この2月1日に移転したのは、
この日からとなみ織物が新しい期が始まる。
ということでだったのですが、今日はさすがにばたばたしていて、
ちょっと周りのスタッフには、迷惑だったかな・・・
とちょっと反省しています。
今後、もう少しその辺りも考えます。。。

今回の引越しが本体サイトの中に入ったことで、
色んな利点が出てきます。
たとえば、ギャラリーとの記事の引用が簡単になって、
この辺りの充実を含めて、皆さんにとなみ帯をもっと知ってもらえる
ようになると思います。
ここは、ずっと気になっていましたので・・・

後は、使うほうが慣れるまで、頑張っていきます〜。
(昔の記事の修正も少しずつ行っています。)

元のブログもせっかくなので、何か利用を考えてますので〜。

 

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