五代目日記⇒ 2010年12月

2010年12月28日

来年の干支。。


今日が今年最後の営業日なので、
それにふさわしく、来年の干支の帯の
登場です。

実は、今年の年賀状のネタを探していて、
これだな?、と思った帯です。

モチーフは、鳥獣戯画です。

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今年一度、登場しましたね。
 →
http://senpukuya5.seesaa.net/article/155884118.html

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今日は、もう少ししたら、大掃除。
その後には、忘年会。

明日も色々と仕事が残っていますが、
今日は行ける限り、飲んできます?。

2010年12月27日

今年最後の買い物。

明日で、今年の営業も終わりです。 早くも年末が来てしまいましたが、 この時期になって、買ってしまいました。

今年最後の買い物です。

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『大島紬』

今年は、御召ばかりだったので、
バランスよく?最後は『大島』です。

最初に見た時から、これ着たいなぁと
思いました。

特に、白なのに『白』ではなくて、
地の生成り色と絣の茶系の色が全体に影響して、
なんとなくに『ミルクティー』っぽい所が、
お気に入りです。

女性もので、しかも紬なので、裄が間違いなく
裄は足りません。

なので、仕立ての時には肩でついでもらいますが、
反物を見ていると、いつもよりも耳の部分で
遊べそうな気がします。
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単衣にする予定なので、出番はもう少し先です。

いつもと同じようなリズムで、
さーっと一日が過ぎていきますので、
年末らしさが無いですね。。。


クリスマス・イブなので、クリスマスらしい柄を・・・。 と社内を探していましたが、サンタクロースとか、トナカイ、 等々作った覚えもないので・・・。 (しまうまが一番近そう?)

新作で上がってきた帯をお送りします。
特に、クリスマスを意識したわけではないですが、
この時期に見ると、クリスマスカラーに見えますね?。

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こういう地のシボが特徴です。
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まだ、自分では深く関わっていない織物なので、
詳細は後日にしたいと思いますが、軽くて
織り上がりの際に不確定なところも多いので、
楽しそうな組織です。

この帯は、地や柄にボリュームがあるので、
当たり負けしそうですが、
あえて、こんな帯留めをコーディネートしてみては?
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この柄に合わせると、思いっきり浮きそうな気もしますが、
それでもクリスマスなので、それもまたイイ感じだと、
思います。

以前に紹介した木花でも、肉球合わせると・・・。
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2010年12月22日

もう一つの宿題。

出張して、『こんな帯がほしい』という宿題をもらって モノづくりをする・・・。

自分の中では、
ちょっとイレギュラーなモノづくりです。

そんな難関のモノづくりが一つ終わって、
以前にも何度も出てきた投網の柄
今は、もう一つに取り掛かっています。


今取り掛かろうとしているのは、この柄。
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いつも自分の中でモノづくりをするというのは、
『こういうのが作りたい』という気持ちが、
先にあって、それから作り始めます。

それが『こんな柄を作って』、とか、
『こういう色目のものがほしい』という、
話を頂くと、難関のモノづくりになってしまいます。

具体的になって、いいのでは?と
言われそうですが、全然そんなことなく、
悩みます。

いつも何か種を見つけてきて
(ホントに小さな小さなモノですが・・・)
それを膨らませて膨らませて、組み立てていくので、
最初から膨らんでいるものを見ると
(いくら自分が作ったものでも)とても苦手なようです。

さらに、一度製作したものは自分の中で、
満足のはずなので、
それを違うものにするというのは、
力と気をいつも以上に使ってしまいます。

そんなこともあって、一つの柄しか進みませんが、
この柄をここ数日、出張中はモニターで、帰ってきてからは
実物の帯とにらめっこをしていて、ようやく形ができそうな
気持ちになってきました。

そこで、試験織り(目出し)を取ってみましたが、
久々に目標イメージよりもかなり遠く着地してしまって、
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今、ちょうど
『さて、どうしょうか?』と悩んでいるところです。

振り子のように、行ったり来たり、今回は、
苦労しそうです・・・。


こんな失敗をしないように・・・、
と考えると、、

出張行った際、配色の話をしていると、
たまに言われます。

『PCで配色してみてから、
実際に織らないのですか?』と

こればっかりは、糸で織ってみて、
織りあがりを自分の目で
確かめないと、ダメな所です。

もちろん、経糸や横糸の混ざり具合、
通っている糸同士の干渉等で、
織りあがりが予想できないことが
起きるということもありますが、

PC上では、しっくりこないという
気持ちの問題もあります。

これが新入社員や他の人に説明するのが
難しいところです。


まあ、今はそんなことをしながら、
ただいま配色で苦戦中です。。

この帯の年内目標としては、
『これだ!』という色を固めること、
ですが、もう来週でお正月休みなんですよね?。


今日は、初めて、日記上で
ここまでの失敗作を見せてしまいました。。

2010年12月19日

人形町で・・・

今、人形町で色々と準備をしています。

モノづくりは、しばらく滞っていますので、
代わりに、せっかくなので、コーディネートしてみました。

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作楽(月に降る雪)×大島紬』

ウサギからしても、これくらいの月の大きさが
ちょうどいいかな?

と、ウサギ目線で下から撮ってみました。

このコーディネートに合わせるとしたら、
帯留めはなににしょうかな?


2010年12月17日

出張中の新潟です。

京都→福島→新潟→東京→京都と 一週間近く、出張の予定です。

今日は、新潟で着物のイベントに参加

してきました。

自分の作った帯を見たり、
コーディネートした姿を見せて頂いたり、
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『作楽×塩沢』

帯締めのブルーと水仙の色目とが、合わさって
優しい落ち着いたコーディネートでした。

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『仙福屋の御召×トート』

あまりコートにとは、思っていなかった
仙福屋の御召でしたが、これが素晴らしく落ち着いた
感じで、かっこ良かったですよ。

それと、まだ非売品のトートですが、
モデルとして、写真を撮らせてもらいました。

と、着物を着た方に大勢囲まれて、
モノづくりしている立場としては、
なかなか幸せな時間です。

それと、せっかくなので、
いろんな小物や普段見れないものを
揃えて持ってきてみたり・・・

例えば、わんこの帯留めとか・・・
個人的には好きだなぁ
Photo 12月 17, 5 43 16 午後.jpg

なにかと、雪の新潟でわいわいやっています。

2010年12月13日

投網、リメイク終了。

 
こつこつと製作してた帯が完成しました。  
 
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『作楽:投網に鯉』
 
 
何度も、配色をし直して、 色目的にも、
 
柄の流れも上手くまとまった と思っています。
 
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裏には、気泡をモチーフにした柄。
 
真っ暗な夜、 湖底から静かーに、投網をすり抜けていく、
 
そんなイメージの泡です。 裏地なので、表をお太鼓にすると、
 
見えないはずなのですが・・・
 
 
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表に映って、 表も静かに佇んで見えてしまいます。。
 
とてもリメイクとは思えない時間を掛けて、 製作した帯です。
 
 
前回、男物の話をしていると、 なぜか、そういう話が集まってきます。

そういう時は、頭の中が男物で一杯なのか、
どこへ行ってもそんな話をしているのか、
本人は自覚していませんが、

ある人から、食事へ行ったときに
『着物デビューしたい!』
と言われる方がいて、
『わしに似合う着物一式、揃えて』
という注文を頂きました。

予算もあったのですが、とりあえず
それを気にすると、困ったものになるので、
一旦無視して、コーディネート。
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着物と羽織は、こんな合わせ方です。
茶に茶ですので、後は角帯と羽織紐次第で、
いきなり気慣れた感が出てきそうな雰囲気です。

着物は、ちょっと崩した縞と
羽織りは菊と桜のドットのような
(コチラがちょっと濃いめ)です。

やっぱり、人の着物を選ぶときのほうが、
緊張して選んでしまいますね。。

後は、着方を覚えてもらって・・・。

なのですが、私の場合かなり我流なので、
それを教えるかが、一番の悩みです。。

12月も真ん中にさしかかってきて、
一気にそれらしい空気が漂ってきました。

今年の物づくりをどこかキリの良いところで、
止めてしまわないと、ブツ切りになるなぁ?、
と毎年この時期になると思ってしまいます。


堀川通は・・・
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イチョウも。。

最近のモノづくりとして、まだ形になっていないモノは、 ほとんどが下書き状態であれこれと触りながら、 磨き上げていています。

少しずつ形になっているのは、
こんな男物の着尺です。
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依頼もあったこともあり、
色目を出して打合せしている図ですが、
同柄で、しかも一度にこれだけの配色を見ることは、
ありませんし、とても珍しい絵です。

この中から選ぶか、ある色を修正して、
一色に加えるか?

と考えていましたが、この南蛮七宝の魅力なのか、
着物として考えても、すべて行けそうな気がして
とても選ぶのに苦労しそうです。

できれば、すべて並べてお好きなのを・・・。
と言ってもよいぐらいです。

ただ、それでは自分の気持ちを入れていない、
モノづくりになってしまうので、
ここから数色に絞っていきます。


という風に簡単な『作業』のように聞こえますが、
実際は、黒地に真っ赤の配色のモノを見ると、
『羽織りにしたら、合わせる羽織紐がないなぁ』

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とか、余計なことが頭をよぎって行ったり、
実際に『似合うと思います?』

とか、もう何をしていたのか、分からない
状態になりますので、
ここから、実際は大変です。


上は御召ですが、他にも角帯でもほぼ同じことを
していますので、どれだけ時間が掛かっているか、
感じてもらえるかなぁ?

と思った、今日の一コマでした。。。

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2010年12月 7日

帯の帯留め。

一例です、 こんな組み合わせはいかがですか?

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『作楽』の中の代表柄『水仙』です。


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帯をモチーフにした帯留め。

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帯柄の中に、同じ柄を帯留めで足す。

頭の中だけで、考えていると、あまり意味が
無さそうですが、こうやって実際に合わせてみると、
とても素敵です。

帯の上に帯留めの置いて、カメラを向けて、
一度、やってみるのも大事だなぁと
ひしひし感じながら、今はモノづくりの案を練っています。

他にも面白そうなのが、
アリスの帯+うさぎ帯留め
音符の帯+楽器の帯留め
の帯に、肉球帯留め・・・


これだけでも、楽しそうですね?。


2010年12月 6日

しまうま(大)帯

メルマガでも書いていた、しまうま(大)帯。 (小)はこちら

しまうまモチーフの柄は、
まずは、これで満足しました。

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出張に行った際に、
『いつも変わったものばかり、考えているのですね。』
と言われることが多いのですが、

『変わった帯を結んでもらおう』
とよりも、
『この帯結んだら、人に見せたくなる位、
楽しい帯を作ろう』と思っています。

どんな柄でも、
着物着て帯結んで、街を歩いているだけで、
楽しいとは思いますが、
『面白い帯してはるなぁ?』
『でも、安っぽくない』
『いいなぁ』
と見てもらえる帯も、いいと思います。

かなり人を選ぶ、
好きな人は好きな帯になっていますが、
この帯の裏地が出来て、袋帯になったら、
皆さんにお披露目しに行くのが
私も楽しみです。。

裏は、対照的に
『太子間道』です。。
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2010年12月 3日

里帰り・・・

今日は、両替町の唐長さんへお邪魔しました。 当主と奥さんと、打合せ?を兼ねたお話で、 あっという間の、一時間・・・。

今その三条サロンには、帯地で製作した
南蛮七宝の巾着があるかもしれません・・・。

こんな感じで・・・
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南蛮七宝のお皿やランプシェイド、からかみに
囲まれた巾着を見ていると、なにか里帰りした
ように見えてしまいます(ちょっと緊張がちな。。)。

先日、 美しいキモノ『冬』に麹塵染を載せた?。

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と少し安心すれば、早速『春』の打ち合わせです。

まず振り返ると
今年一年間は、こんな感じで・・・。

冬『麹塵染
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秋『若冲
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夏『総紗縫
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春『作楽
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一年間、シックな感じで統一感があると思います。


来年、一年も統一感を持ってやりたいので、
ただいま、案練り中で、まずは去年からゴロッと
変えたいと思います。

今までで、面白いなぁと思ったのは、
この二つ・・・。

『京百景』
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伊藤若冲の世界
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今見ていても、なにか訴えて来るものがあります。

シンプルなんですが、背景の色とのコーディネート、
京百景の場合は、帯の特色(総柄)がよくわかる。。

さて、来年は・・・。。。

2010年12月 1日

御召時間。

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上がってきた御召を私用として、一反購入しました。

生地的には、自分も着ているし、
評判的にも物凄くいいので、試験的にというよりは、
着てみて、皆さんの反応をみたかった御召です。

最近、まずは試験的に着てみようと思うものが
多かったので、なぜかちょっと気が引けてしまいます。。

羽織か長着かは、まだ考えていますが、
緑系の着物は少なかったと思いますので、
多分長着になると思います。

1日というのは、モノづくり業務以外が多いので、
なかなか合間がありません。

そんな中、ちょっとした切れ目の時間に浸った
御召時間でした。。

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